気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

利尻島その6 早朝のオタトマリ沼〜仙法師御崎公園〜見返台園地展望台(6月5日)

2019年06月26日 | 撮影旅行

錫杖さんとの北海道紀行の2人展ですが、錫杖さんのブログでは既に利尻島を離れましたね。

takayanはと言えば、まだ利尻島の2日目の早朝の利尻山の風景を追っています。

今日はやっと6月9日分の写真を現像・編集するところまで進みましたが、

最近は年のせいか??根気がなくなってきているように感じます。

ゆっくり北海道の風景を紹介していきますので、のんびりとお付き合いくださいね。


今日も6月5日の早朝分の続きです。

南浜湿原で素晴らしい利尻山を見た後、朝イチに訪れたオタトマリ沼に再度立ち寄り、

その後、仙法師御崎公園〜見返台園地展望台へと向かいました。


オタトマリ沼に再度やってきました。時刻は5時頃です。

朝一に来た時には雲がかかっていた利尻山ですが、この時刻にはくっきりと正面に姿を現しました。



少し風が出てきて、水面を揺らします。





望遠レンズと



広角レンズで利尻山を捉えて、次の撮影地仙法師御崎公園に向かいます。

移動の時にはtakayanは後部座席で、うつらうつらしながらのドライブです。錫杖さん、奥様、何時もありがとうございます。



仙法師御崎公園にやってきました。時刻は5時30分です。

「仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)」は、島の最南端・沿岸を走る道道108号を1kmほど南に入った海岸沿いに広がる公園です。

かつて利尻山が噴火した時に、海に流出した溶岩でできた独特な海岸線を楽しむことができる、島を代表する景勝地です。




ここから、見る利尻山も見事です。

山麓一帯に雲が広がっています。頂上からは一面の雲海が見られるのでしょうね。



岩場には多くの水鳥がいます。





10

海岸べりにはエゾカンゾウが多く見られました。ここへ降りるには岩場の急斜面を降りることになります。

奥様と家内からは危ないからやめたほうが良いと言われましたが、錫杖さんが先に降りて、ルートを確保して案内してくれました。



11



12

やはり降りてみて正解。エゾカンゾウと利尻山のコラボはここからしか撮れないアングルでした。



13



14



15

海岸近くではウニ漁の船が多く出ています。



16

近くに咲いていたイワベンケイ



17



18

オオハナウドに留まり、朝日を浴びながらさえずる野鳥

調べてみると「ノゴマ」という鳥のようです。首の赤い色がきれいな鳥でした。



次に見返台園地にきました。時刻は6時半頃、見返台展望台まで登ります。

ここからは利尻山北峰への登山道があり、園地は5合目です。

19



20

礼文島が真正面に見えます。雲の上に出ているのは礼文岳ですね。



21

ここまででもフウフウ、息が切れました(笑)



22

利尻山が目の前にそびえています。



23



24

礼文島は少し霞んでました。ここから12キロくらい離れています。



25

下に見えるのは、昨日フェリーでついた沓形フェリーターミナルと、3人で散策した沓形岬公園です。



26

ゴゼンタチバナとマイズルソウが咲いてます。



27

いい加減な撮り方をしているので、ピン甘ですね。



28

白樺の新緑が爽やかです。

 

2時半起床、3時出発で始まった6月5日早朝の撮影はこれで終わりです。

宿の利尻山荘花りしりへに戻り朝食。少し休憩し午前中にポン山登山へ出かけます。


撮影日 6月5日

撮影地 利尻島(オタトマリ沼〜仙法師御崎公園〜見返台園地展望台)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 


利尻島その5 早朝の南浜湿原(6月5日)

2019年06月26日 | 撮影旅行

利尻島の2日目、6月5日は早朝3時から撮影に出かけました。

朝食までの時間に、オタトマリ沼、沼浦展望台、仙法師御崎公園、富士野公園、見返台園地などを巡り島内を一周し、

島内のあちこちから早朝の利尻富士の風景を楽しみました。

ここ 南浜湿原に着いたのは4時15分頃でした。


今回は前回のオタトマリ沼、沼浦展望台(恋人の丘)の次に訪れた南浜湿原からの風景です。

南浜湿原はオタトマリ沼と仙法師御崎公園の中間地点で、道路脇に立つ湿原の小さな案内板を見つけて立ち寄ることになりました。

(錫杖さんの情報収拾力と観察力の賜物です)

うっかりすれば通り過ぎてしまうほどの入り口で、車が数台駐車できる程度の所でした。(少し離れたところに広い駐車場があったようです)

湿原の入口は狭い所でししたが、奥いくは相当広く、木道の遊歩道が続く広い湿原で、植生も豊かな所でした。

ここからこの朝見た利尻富士の風景は本当にすばらしくて、中央にあるメヌウショ沼に映り込む利尻富士は今も忘れる事ができません。

今日はこの南浜湿原からの素晴らしい風景を紹介していきます。

よく似た写真ばかりですが、早朝の利尻富士の姿を南浜湿原から届けます。



まずはD810での撮影分です。





雲が流れて山頂がすっきり見えてきました。









ここからはD4Sでの撮影分です。

後で知りましたが南浜湿原は、島内でも有数の利尻富士の撮影スポットでした。

早朝らしいシーンですね。







10



11



12



13



14



15



16

ここでは超広角のAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDも威力を発揮



17



18

望遠で狙う山頂付近も良い感じです。AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを使ってみれば良かったか???

AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)の200mmです。



19



20



21



22

カキツバタも綺麗です。



23



24



25



26



27



ここからは湿原の散策路からの様子です。

28

風は全くなくて素晴らしい映り込みです。



29



30

朝露が綺麗です。



31



32

ミツガシワはこれからが最盛期



33



34

ここにもエゾイソツツジ



35



36



37


早朝の利尻富士の景色はまだまだ続きます。

この後は、オタトマリ沼からの風景をもう一度撮影し、仙法師御崎公園へ移動しました。

この日、星空の撮影でも再度ここ南浜湿原を訪れました。その様子はまた後日に紹介します。

 

 

 

撮影日 6月5日

撮影地 利尻島南浜湿原

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    GITZO  GT2542T(三脚)