気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

関西花の寺第十五番 あじさい寺 「岩船寺」 4

2020年07月06日 | 紫陽花

 

今日も朝から強い雨が降る梅雨らしい日になり、先ほどからは時折強い風も吹いています。

そのせいで今日は蒸し暑さがなくて、少し涼しくも感じられます。

九州では集中豪雨により大変な被害が出て、ニュースで悲惨な状況を見て言葉を失うくらいの状況になっています。

今回の集中豪雨災害により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、

被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 

長らく綴ってきました当尾の里、浄瑠璃寺と岩船寺の紫陽花シリーズも今日で終了です。

岩船寺の4回目、最後の今日は少し枚数も多くなりますが一挙にアップし、このシリーズを終わりたいと思います。

今日もよく似た写真ばかりですが、今日はD4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでの撮影分を中心に、

D810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分を紹介します。

 

先ず最初にD4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでの撮影です。

 

レンズが紫陽花に触れるくらい近い距離での撮影です。

このレンズは保護用フィルターが付けられない出目金レンズですので、

こんな撮影には接触しない様に細心の注意が必要です。

花粉ならあとでクリーニンングできますが、硬いものに当たってレンズに傷がつけば一巻の終わりです。

花粉などで汚れた場合のために、いつもレンズのクリーニングキットは欠かさず持参しています。

移動時には必ずレンズキャップを付けてアクシデントに備えることが必要です。

 

 

トップの写真よりも少し明るめに撮ってみました。

 

少し暗い紫陽花に露出を合わせると、曇り空では空は真っ白になってしまいます。

 

このレンズはブルーがきれいに出ますね。

 

 

 

 

 

 

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焦点距離14mm

 

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焦点距離21mm

 

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焦点距離24mm

 

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焦点距離24mm

 

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この紫陽花は芦刈園でも見た「貴船」のようですね。

 

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山門側

 

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振り返れば岩船寺の定番風景

 

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もう一度24mmで

 

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山門から

 

ここからはD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分です。

 

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隅鬼の天邪鬼(あまのじゃく)

三重塔の四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫りです。(重要文化財)

 

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天邪鬼のお守りキーホルダー(iphoneで撮影)

 

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シチダンカ

 

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撮影日 2020年6月22日

撮影地  岩船寺(京都府木津川市加茂町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


関西花の寺第十五番 あじさい寺 「岩船寺」 3

2020年07月04日 | 紫陽花

 

新型コロナ禍で国内全体が大変な事態の最中、九州では集中豪雨により大きな被害が発生しています。

コロナ対策だけでも先が見えない状況下で、追い討ちをかけるような自然災害に、

被災地の皆さんの事を考えるといたたまれない気持ちになります。

コロナの感染がまた広がりを見せている現状では、救援活動にも大きな影響があるでしょうし、

ボランティアの方々も今までのように集まらないのではと思います。

地震、台風、大雨、そして新型コロナウイルス、次々に襲いかかる国難に対し、政府はこれからどのように向き合っていくのでしょうか?

先日の新型コロナ担当大臣の逆ギレとも取れる会見を聞いて、この国は本当に大丈なのか?と耳を疑いましたよ。

何もかも解除して経済活動を優先すれば、感染が広がるのは素人でもわかること。

当然今の状況になることは、政府や東京都でも予め想定していたことでしょう。それなのに・・・

「もう誰も、ああいう緊急事態宣言とかやりたくないですよ。休業も、みんなで休業やりたくないでしょ。・・・」

まるでこれからは、自分の身は自分で守れ、そうでなければ酷いことになるぞと言わんばかり・・・・

やけくそみたいな会見で、国民を威してどうするの?? もっとどっしり構えていて欲しいものです。

誰もがまた自粛生活に戻りたくはないですが、これ以上感染が拡大すれば再度緊急事態宣言の発出も仕方がないことです。

そうならないように対策を講じるのが政府であり、担当大臣の仕事だと思いますが・・・そう思う私が間違っているでしょうかね?

ここ何ヶ月、大臣も多忙な毎日でお疲れのこととは思いますが、国民を不安に陥れるような発言は如何なものかと感じました。

まあ大臣も決して威のつもりで言われたのではないのでしょうが、少しキレたような話し方がまずかったのでしょうね。

 

梅雨のど真ん中、しばらく雨の日が続きますね。カメラを持って出掛けることも叶いません。

首都圏ほどではないですが、関西でも大阪、京都では感染者が徐々に増えていますので滋賀県でも注意が必要です。

これ以上感染者が増え続けるようなら、もうしばらくは外出も控えて、大人しくしていることが高齢者には良いとかもしれませんね。

 

そんなことで、今日も先月の岩船寺の続きを紹介します。

 

 

 

 

睡蓮も綺麗に咲いています。

 

 

 

本堂です。

 

 

 

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意識はしていないのですが、縦の構図が多いです。

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シチダンカですね。

 

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重要文化財の十三重石塔とシチダンカ

 

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本堂ですが、白飛びしてますね。  

 

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ここからレンズ交換

D4SにはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、D810にはAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRをセット

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日陰で少しブルー系になっています。あえてWBは調整しませんでした。

 

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トップに貼った三重塔もそうですが、岩船寺では三重塔を見下ろす位置に散策路があり、このような構図で撮影できます。

 

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紅葉の季節にこの構図で撮ってみたいですね。今年は11月にも来てみようかと思っています。

 

1ヶ月ほど前から右手の指を曲げるとの関節が痛くて、最近ではPCのマウスがうまく握れないくらいです。左手も少し違和感があります。

関節炎か、リュウマチか?素人判断ではわかりませんが、皆んなに医者に行った方がいいと言われているのですが・・・

何もしていない時には痛みもないので行きそびれてます。

いつも2台のカメラのうち1台は右手だけで提げてますが今は無理なようです。

70歳を超えて、そろそろあちこちの部品にガタが来ているのかもしれませんね。

 

 

撮影日 2020年6月22日

撮影地  岩船寺(京都府木津川市加茂町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 

 

 

 

 


関西花の寺第十五番 あじさい寺 「岩船寺」 2  (Ai Nikkor 50mm F1.4S)

2020年07月02日 | 紫陽花

 

あじさい寺「岩船寺」の2回目です。

少し前からAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの調子が悪いので、この日は オールドニッコールの

Ai Nikkor 50mm F1.4SとAi Nikkor 28mm F2Sの2本を持参しました。

両方とも40年近くも前に購入したレンズですが、今でも何の問題もなく使えるのが嬉しいです。

AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDも何とか使えたのですが、D810でAi Nikkor 50mm F1.4Sも使ってみました。

(Ai Nikkor 50mm F1.4Sは1981年9月の発売ですが、現在も継続発売されています。)

また先日購入したモンベルのカメラリュック、Photo walker pack 35をこの日初めて担ぎました

35Lの容量が有るので、機材や着替えなども多く収納出来ますが、カメラ機材を多く入れすぎると重くなり過ぎます(笑)

カメラ用のリュックですので三脚も入れやすく、使いやすいリュックです。

 

今日はオールドニッコールAi Nikkor 50mm F1.4Sでの撮影分を集めて紹介します。

 

 

いい色出てますね。

 

珍しくこの日はD810とAi Nikkor 50mm F1.4Sの撮影だけ三脚を使いました。

いつも手持ちばかりでISOの設定が高めなんですが、三脚を使用してISO100で撮ってみました。

 

 

現在のデジタル専用レンズよりも柔らかな描写に感じます。

 

 

 

小さくて軽いレンズですので、ポケットにも入ります。

 

 

 

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色合いも今のレンズとあまり変わらないように思います。

40年ほど前に一眼レフを始めた頃は、誰もが先ず最初に購入するレンスは標準レンズの50mmでした。

重さは250gですので、D810にセットしてもレンズを付けていないような感じがするほど軽いです。

 

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Ai Nikkor 50mm F1.4S

 

D4Sにセット

 

 

先日購入したモンベルのカメラリュック。

誕生日のプレゼントです。(今月22日で72歳になります)

 

 

 

三脚の収納

撮影日 2020年6月22日

撮影地  岩船寺(京都府木津川市加茂町)

機 材 Nikon D810

    Ai Nikkor 50mm F1.4S

    GITZO  GT2542T(三脚)


関西花の寺 第十五番 あじさい寺 「岩船寺」 1

2020年07月01日 | 紫陽花

 

浄瑠璃寺から岩船寺にやって来たのは12時半頃でした。

当尾の里の石仏を巡って歩けば時間はかかりますが、車なら10分ほどで到着です。

いつもならすぐ近くの駐車場はそこそこ車があるのですが、やはり今年は参拝者も少ないようです。

いつも気軽に話してくれる駐車場のおじさんも居なくて、駐車料金は備え付けの料金箱に入れてくださいと張り紙がされてました。

 

駐車場の前の吊り店。当尾の里を巡るとこのような無人販売所が多くあります。

野菜や漬物など、地元の物が多く吊り下げられていて、どれでも1個百円です。

 

 

真言律宗 高雄山 岩船寺

 

加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。

その中でも、岩船寺は平安時代を代表する寺院です。

行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、

弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。

本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。

三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。

 

 

 

あじさい寺と呼ばれる岩船寺、山門近くまで石段を登るともう紫陽花が見えてきます。

 

山門の真正面に三重塔が見えます。

 

 

 

スタイル抜群の若いカメラマンが先を行きます。

彼もニコン派で、D850 とミラーレスのZ6の2台持ちでした。

Z7かZ6かが分からなかったので、後で少し話しかけて聞いてみたところ、Z6とのことでした。

片方が高画素のD850なら、サブ機には高感度に強いZ6は最適でしょうね。

このカメラリュックはPeak Design(ピークデザイン)かな?格好いいですね。

 

 

 

岩船寺ではこの三重塔と紫陽花の風景が定番です。

同じような構図でレンズやカメラを変えて沢山撮ってきました。

よく似た写真が多いですが、今日からゆっくり紹介していきます。

 

 

D4とAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDでの撮影

(24-70mm はズームリングが動きにくくて壊れかけですが、何とか使えています)

 

 

 

 

 

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振り返って山門を撮影。

 

 

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D810とAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)で撮影

 

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桔梗も少しだけ咲いてました。

 

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次回に続きます。

 

 

撮影日 2020年6月22日

撮影地  岩船寺(京都府木津川市加茂町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)