皆さん、こんにちは!
高井良ゼミの高井良です。
朝晩が寒く感じる季節になりました。学生の体調不良での授業欠席連絡も増えてきました。
季節の変わり目、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?
さて、先週の高井良ゼミでは、卒業生の二人がゲストとして、参加してくれました。
1998年入学の小町さんと昨年度卒業された尾口さんです。現在、お二人は、偶然が重なって、
同じ都立高校において、働いているとのことで、この日は、有給を取得して、母校の東京経済大学を
訪ねてくれました。
ゼミ生は、教育実習のため欠席1名、体調不良のため欠席1名だったので、合計人数はいつもと同じ、
私をふくめて、6名でした。それぞれがこの一週間の出来事を語り合ったあと、STARTERは高井良で、
内容は4巡目に入りました。「心に残っている音楽」です。私が紹介したのは、村下孝蔵の「初恋」で
1983年にリリースされた作品です。まさに「胸を離れない」ようなメロディーが印象的なこの曲、
昭和チックだけど、詩も曲もストレートで、記憶に残ると、ゼミ生たちに印象を語ってもらいました。
この日のために、ギターの弾き語りを練習しておりましたが、村下孝蔵の素敵な歌声を聴いてもらいたいと
思い、原曲を流しました。ギターの弾き語りはまたいずれ、どこかでできたらと思います。
皆さんの「心に残っている音楽」はどのようなものでしょうか? ぜひとも聴かせてください。
さて、メインディッシュは、小峰さんによる高校時代の恩師・柳澤先生のインタビューです。
このインタビューがなかなかの傑作で、素材も素晴らしい上に、小峰さんの引き出し方も秀逸で、
インタビューだけでぐいぐいと引き込まれます。国立大学の医学部に内定していた柳澤先生が、
紆余曲折を経て、文学研究を志し、文学博士となるとともに、国語教師になるプロセスは、
人生のダイナミズムと、生きる意味は何かを、考えさせるものでした。
小峰さんによるライフヒストリーの作品が完成するのが今から楽しみです。
ゼミ終了後、卒業生二人とキャンパス内にある新次郎池を散策しました。夜の新次郎池は、
ライトアップされていて、とても雰囲気がありました。二人とも、ゼミ生のことをほめて
くれて、私も嬉しかったです。
今週のゼミは、河村さんのゼミ紹介のプレゼンテーションと矢口さんの教育実習報告です。
ブログもどうぞお楽しみに!
またお会いする日を楽しみにしています!
高井良健一
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