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ひとり子のおはなしじようず紙雛
2018/2/7作
雛の俳句はいくつも作ったが
これを超える作品はなかなか出来ない
娘は二人いるが
俳句ではひとり子にして成功と自賛している
(たけし)
春(仲春)・生活・行事
【雛祭】 ひなまつり
◇「雛」 ◇「雛遊」 ◇「ひいな」 ◇「初雛」 ◇「内裏雛」(だいりびな) ◇「土雛」 ◇「紙雛」 ◇「雛飾る」 ◇「雛菓子」 ◇「雛の灯」 ◇「雛の客」 ◇「雛の宴」 ◇「雛の宿」
3月3日、桃の節句。女児のある家で幸福・成長を祈って雛壇を設けて雛人形を飾り、調度品を具え、菱餅・白酒・桃の花などを供える祭。雛遊び。雛人形。雛の燈。ひひな。
例句 作者
厨房に貝があるくよ雛まつり 秋元不死男
航海を終へ来し父も雛の座に 大郷耕花
雛の日の鳥越といふ一軒家 齊藤美規
嫁せし子の雛が眠れる天袋 小岩井清三
雛の灯を消せば近づく雪嶺かな 本宮哲郎
ばうとある平安の眉立ち雛 高橋桂子
誰をおもひかくもやさしき雛の眉 加藤三七子
雛の間をかくれんばうの鬼覗く 行方克己
蝋燭のにほふ雛の雨夜かな 加舎白雄
かにかくに飲食雛の夜となりぬ 河合未光
厨房に貝があるくよ雛まつり 秋元不死男
航海を終へ来し父も雛の座に 大郷耕花
雛の日の鳥越といふ一軒家 齊藤美規
嫁せし子の雛が眠れる天袋 小岩井清三
雛の灯を消せば近づく雪嶺かな 本宮哲郎
ばうとある平安の眉立ち雛 高橋桂子
誰をおもひかくもやさしき雛の眉 加藤三七子
雛の間をかくれんばうの鬼覗く 行方克己
蝋燭のにほふ雛の雨夜かな 加舎白雄
かにかくに飲食雛の夜となりぬ 河合未光