温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

永遠のヒロインを見た~偉大な女優たちは共通して苦難のときを乗り越えている

2011-05-15 13:18:01 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の午後は、永遠のヒロインという偉大な女優たちの人生を紹介した番組をみた。
しかし、全部ではなく、野球を見たり、他の映画を見たりしながらだ。
16時ころからは本格的に見た。
だから、イングリッド・バーグマンはほぼ完璧に見た。
感想は、それぞれ人間としてスケールが大きいということだ。
母国から離れて母国から非難されて、映画に対して疑問を持ち、自分の出演した映画が売れなくなる経験をしているようだ。
そのような、一般の人が経験できないような頂点と苦しい時をこえて、晩年でやっと皆に理解されるという経験を経ているようだ。
これほどの大きなスケールの女優というのは今後生まれないのではなかろうかと思った。
彼女たちの生きた時代は、社会的にも大きな変化や波乱のあった時代で、今はそれに比べると、かなり平和だから。。。
我々は幸せだ。
え、本当にそうかな?、波乱を経験して、それを乗り越えるのも素晴らしい人生だし、幸せかも。
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イングリッド・バーグマンは、アメリカの大衆が望んだ“清純で賢く美しい”美徳のシンボルとは裏腹に、女優として飛躍する度に恋に落ち、演技の輝きを増していった。ハリウッドが求める型を拒否し、自分らしい演技にこだわり続けた。「秋のソナタ」では、我が子を犠牲に芸術に打ち込む、自らの人生と酷似した役を演じた。迫真の演技を、バーグマンの実の娘たちは、どう受け止めるのか。女優の性と親子のきずなのはざまを見つめる。

それにしてもイングリッド・バーグマンは美人だなあ。
私は大好き。
彼女は、ブレがないというか、自分自身を強く持っていた人だなあ。
番組の最後の方の言葉、「彼女はハリウッドの女優に要求されるどんな役でもイングリッド・バーグマンで演ずるを要求されるのを拒否し、ハリウッド女優であるイングリッド・バーグマンを消して、その役柄になりきった」との言葉は良かった。
さらに惚れました。
セクハラとかうるさくなるまで会社のパソコンのデスクトップは下の写真だったことがある。

魅惑のイングリッド・バーグマン 写真 - Ingrid Bergman Gallery -

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The Official Ingrid Bergman Web Site
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