映画『カルテット!人生のオペラハウス』予告編
映画『カルテット!人生のオペラハウス』公式サイト
昨日は『カルテット!人生のオペラハウス』を見て来ました。ダスティン・ホフマンの監督というので、ぜひ見てみたかったけど、中国にいたので見れず、今回見れてラッキーです。
最後の「歌に生き恋に生き」を歌うシーン以降、結構涙腺うるうるしてきました。年をとって、現役時代よりパフォーマンスは衰えても、それを超える良い物があるなと考えさせられる映画でした。また、ダスティン・ホフマンの感覚であろう彼独特のユーモアセンスのある台詞が良かったです。
カルテット!人生のオペラハウス - 映画的・絵画的・音楽的
内容は下のブログに詳しく書かれていますが、最後のクレジットロールにそれぞれの出演した演奏家や歌手の実績などが書かれていて、皆凄い方なんだと感心しました。全盛時の写真も。この映画は最後のクレジットロールは絶対見逃せないです。
また、下にあるように、最後全員が歌うところは映像はないのは本当に気の利いた演出です。
映画「カルテット 人生のオペラハウス」と「リンカーン」のこと: 樋口裕一の筆不精作家のブログ
ダスティン・ホフマン監督、生歌で再現された本作の世界観に感銘! | Cinema Tourist
ひさしぶりに、いい映画を見たという満足感に浸れました。
さて、見た映画館は、下のシネマイーラ、ここは、浜松で唯一、マイナーな映画を上映する館です。なかなかいい作品ばかり上映します。シネコンなどの大型施設で見ると、あれっ?という作品に出会いますが、ここで見る映画は、そのハズレが少なそう。毎週色々見てもいいかも。今回も早々と行きましたが開館と同時に行ったときはお客は私一人でした。その後結局7,8名だったかな?終わって外に出ると、次の回の人が10名くらい待っていた。やはり、経営は大変なんでしょう。それを頑張っているオーナーには頭が下がります。ありがとうございます。
cinemae_ra
ご案内
上映予定も載せておきますね。浜松の人たちオンリー用ですけど。
上映予定作品
最後にインタビューの映像を貼っておきます。1分25秒くらいからダスティン・ホフマンのインタビュー
ダスティン・ホフマン、初監督作の撮影現場を思い出し、感極まり涙
映画『カルテット!人生のオペラハウス』公式サイト
昨日は『カルテット!人生のオペラハウス』を見て来ました。ダスティン・ホフマンの監督というので、ぜひ見てみたかったけど、中国にいたので見れず、今回見れてラッキーです。
最後の「歌に生き恋に生き」を歌うシーン以降、結構涙腺うるうるしてきました。年をとって、現役時代よりパフォーマンスは衰えても、それを超える良い物があるなと考えさせられる映画でした。また、ダスティン・ホフマンの感覚であろう彼独特のユーモアセンスのある台詞が良かったです。
カルテット!人生のオペラハウス - 映画的・絵画的・音楽的
本作に出演したギネス・ジョーンズについて、「極めつけが、撮影時(2011年)75歳とは思えぬ圧倒的な歌唱力を披露したガラコンサートの場面。そこで彼女が歌う「歌に生き恋に生き」は、いわば歌手の存在証明を代弁するようなアリアである」とか、「彼女に限らず、「ビーチャム・ハウス」の住人を演じる“本物の音楽家”たちは、すべて本編の中で実際に演奏を披露している」とあり、また、「本作を彩る主な曲目」と題したページには、「オペラ『トスカ』より「歌に生き恋に生き」/作曲:ジャコモ・プッチーニ/歌:デイム・ギネス・ジョーンズ」と記載されています。
内容は下のブログに詳しく書かれていますが、最後のクレジットロールにそれぞれの出演した演奏家や歌手の実績などが書かれていて、皆凄い方なんだと感心しました。全盛時の写真も。この映画は最後のクレジットロールは絶対見逃せないです。
また、下にあるように、最後全員が歌うところは映像はないのは本当に気の利いた演出です。
映画「カルテット 人生のオペラハウス」と「リンカーン」のこと: 樋口裕一の筆不精作家のブログ
最後に出演者の名前が出るのを見て、ヒロインのライヴァルであるアンナ役を演じたのがグィネス・ジョーンズだと知った。ジョーンズについては、ブリュンヒルデを歌うのを実演でも聞いたし、もちろんCDもDVDもかなりの枚数を持っている。好きな歌手の一人だった。が、実はまったく気付かなかった。名前を見てもまだ信じられず、帰ってネットで確認して、やっと納得できた。見事な歌を聴かせていたが、あれは本当にジョーンズの今の声なのだろうか。
最後、4人が歌う場面は映し出されず、4人の若いころの録音が流れて終わる。この処理は実に気が利いている。凡庸な監督なら、そこで老いて歌う4人を盛り上げて涙を誘おうとするのだろうが、それをうまく避けている。
ダスティン・ホフマン監督、生歌で再現された本作の世界観に感銘! | Cinema Tourist
また、「この人達はまだ歌えたり、演奏出来る方々なんですね。ジャズのトランペットプレイヤーも出てきますが、生の演奏を実際に撮っていますが、誰も20年間彼に仕事を与えてない。アメリカとか西洋では、年老いたミュージシャシンにチャンスを与えないのです。これは本当に謎です。彼等に『是非出てください』と言うと、本当に彼等はこの仕事をありがたがり、朝6時から撮影現場に来まして、撮影は12時間近くに及んだんですが、ずっと付き合ってくれた。
ひさしぶりに、いい映画を見たという満足感に浸れました。
さて、見た映画館は、下のシネマイーラ、ここは、浜松で唯一、マイナーな映画を上映する館です。なかなかいい作品ばかり上映します。シネコンなどの大型施設で見ると、あれっ?という作品に出会いますが、ここで見る映画は、そのハズレが少なそう。毎週色々見てもいいかも。今回も早々と行きましたが開館と同時に行ったときはお客は私一人でした。その後結局7,8名だったかな?終わって外に出ると、次の回の人が10名くらい待っていた。やはり、経営は大変なんでしょう。それを頑張っているオーナーには頭が下がります。ありがとうございます。
cinemae_ra
ご案内
日本で公開可能な映画は、1年で800本程あります。そのうちシネコンなどの大型施設で公開されるのは、約240本程度なのです。ロードショー系以外の作品を上映するミニシアターがない街では、見ることのできない作品がまだまだ多く存在します。
そんな作品を1本でも多く呼び込んで、この浜松でも見られるようにしたいと発足した会社が、株式会社浜松市民映画館です。その浜松市民映画館が良質なミニシアター系作品を上映し運営していく映画館が《シネマイーラ》です。
上映予定も載せておきますね。浜松の人たちオンリー用ですけど。
上映予定作品
上映予定作品
最後にインタビューの映像を貼っておきます。1分25秒くらいからダスティン・ホフマンのインタビュー
ダスティン・ホフマン、初監督作の撮影現場を思い出し、感極まり涙