以下は4月2日の朝日朝刊の誌面を写真を撮った映像。マリウポリという縦書きの文字の左側の地図の右側に私の追加した青い楕円形が見えると思う、そこには文字は書かれていない。
そしてその下のウエブサイトからの朝日新聞紙面ビューの以下の地図の画像には、青の楕円形で囲んだ部分にドンバス地方という記述が追加されている。
実は、この朝、この記事を紙の朝日新聞で見て、記事にはドンバス地方という記述があったので、ドンバス地方ってどの辺りなのかと探したが。何度確認しても地図にはドンバス地方という記述は見つからなかった。以前にも述べたように、最近朝日新聞を読んでいてこのような経験はよくあった。新聞記者のレベルが低下しているなという投稿をしようかなと思っていた。そうしたら、このように紙の状態から、なんおことわりもなく訂正されていたことを知った。訂正することと事態は問題ないと思う。しかし、訂正したことを、なんのあやまりもなく訂正することはどうなんだろう。私も新聞なんて紙のものは何版もあり、どんどん更新されていることは知っているが、それが何の断りもなく訂正されているのはどうかと思った次第である。 黙って訂正すればそれで終わりというのは問題ではないだろう。現実的に、我が家に届いた紙の朝日深部にはドンバス地方はどこかわからに地図がそのまま残っているという事実は変わらないし、永久に事実である。 どうなんだろう。
ちなみに、紙面ビューでないTVのひるおびで紹介されている映像は、多分朝日新聞とか関係ないとは思うが、以下の通り、やはり修正されている。こちらは最初から修正したものが載っていたかもしれない。ひるおびは独自の地図を作ったのではなく、朝日新聞の最新のサイトから引用したのかもしれないが、それはそれで問題だろう。ひるおびは、恵さんがいつも「朝日新聞ではこう載っている」と紹介するのは、報道の独自性とかプライドはどこへいったのかと、違和感を感じている。