このところ、図書館に予約した本がなかなか順番が回ってこなかったので、しばらく本を読んでいなかった。また、結構家でやることがあって、やっと順番が回ってきたこの本を久しぶりに読了。
下のAmazonの書評にも何人か同じ木っけ家の人がいるが、私もVIVANTをみて、「別班」という言葉を、過去に聞いたことがあるなと思い興味を持って予約を入れた。
しかし、下の人の評価と同じく、「別班」の新しい情報が得られることはなく、期待はずれ。途中でやめようと思うくらいの本でした。
しかし、評価の高い人もいるようですね。
虎熊豹象
国際情報収集に対して考える端緒にはなった
国際外交関係を構築していく以上、情報蒐集は不可欠事項で有り、本文で詠われている様な事実は予想の範囲内で別段驚かない。
これらを粘り強く記事として上梓し、追及の嚆矢とされた事には敬意を表するが、何処も曖昧で決定打とはいいがたく限り無く灰色の感。
こういった組織は必要にも思うが尻尾をつかめないのも現状であろう。推測の域を出きれないまま。
インタビューして決定打にならないけれど類推すれば…。繰り返し。これらを総合的に見て読者の判断を待つ。かな。
こういう私にとって、ハズレの本もありますね。
もう一つ、Amazonの感想を載せておきます。
kuninori ito
星1つの方のレビューを読んでから購入すればよかったと後悔した書籍。
隠された真実は簡単に書籍になどなるものではないと再確認できました。内容が冗長で偏っており、時間を無駄にした読後感が残りました。
半分ほど読んだところで感じたことは、取材相手や取材内容が変われど同じパターンの繰り返しで読むのが面倒になり、かなりの速読になりました。
とにかく、☆1つの評価の方々が書いておられる通り、別班及びその事実を知っているであろう方々に会いに行く、お酒を飲んで真実を聞きだす取材の繰り返しで、今度こそ新たな事実を読ませてもらえるのかと思いきや、奥の奥の真実にまでたどり着くことはなく肩透かしを食らって終わってしまう内容で辟易とします。
中略
読み終えた収穫は、このような表面しか追わない真面目だけど理屈先行のサラリーマン記者に対しては、
すでに自衛隊出身者が出版済みの書籍の内容にほんの少し色を付けて話しておけばいいだろうと手玉に取られていたんだろうということで、
ということは別班というものはおいそれと表に出せない存在として現在も活動しているのだと思わせてくれたことです。
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