ホンハイは150万くらいのEVを考えているらしい。
目指すは150万円のEV 鴻海が見据える「スマホの次」 :日本経済新聞
現時点で日本ではEVは10万台以下のようだ。でもそこまで来たんだという感じ。
ランニングコストを考えた計算がされている。5年位でハイブリッド並みになるそうだ。
一充電の走行距離が短いので大変かもしれないが、走行距離が多いともっと早くトントンになるそうだ。
下の記事を読むとホンハイは地道に黒子から表に出ていく道を着々と歩んでいるとも取れる。したたかだし、壮大な野心を持っていそう。
目指すは150万円のEV 鴻海が見据える「スマホの次」 :日本経済新聞
ただ、同社と取引のある台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、鴻海精密工業(ホンハイ)の郭台銘会長は先頃、1万5000米ドルのEV、つまり日本円換算で約150万円のEV製造の可能性に言及するなど、低コスト化に向けた動きも活発になっている。
現時点で日本ではEVは10万台以下のようだ。でもそこまで来たんだという感じ。
これらのデータを基に推計すれば、2014年現在ではEV/PHVの累積販売台数は7万8000台から8万台程度まで増加していると考えられる。
ランニングコストを考えた計算がされている。5年位でハイブリッド並みになるそうだ。
■「電気自動車は高い」は本当か
「EVは高い」とよく言われるが、果たして本当だろうか。確かに、絶対額でEVより安い価格のクルマはたくさんある。しかし、同じ電動車両であるHVと比較してみると、必ずしも高いとは言えない。ある程度の期間保有し、一定以上の距離を運転することを前提とする場合、むしろ同じ車格のHVより経済的になる場合もある。
一例として、トヨタの「プリウス」と日産「リーフ」の取得コストとランニングコストを比較してみよう。月に1000kmを走行、一般的な電気料金(東京電力の従量電灯BまたはCにおける第2段階料金=25.91円/kWh)およびガソリン料金(150円/L)で、プリウスとリーフの燃費をそれぞれ20km/L、6km/kWhとし、自動車税も考慮に入れると、取得後から5年間のコスト総額ではリーフの方が数千円ほど安くなる(図4)。
一充電の走行距離が短いので大変かもしれないが、走行距離が多いともっと早くトントンになるそうだ。
7万~8万kmといった長い距離を走るのであれば、その差はもっと広がる。さらに、安い夜間電力で充電すれば、電気代は12.16円/kWh(東京電力の「おトクなナイト8」を利用する場合)となり、この場合は3年あまりでリーフとプリウスのコスト総額が同じになる(図5)。
下の記事を読むとホンハイは地道に黒子から表に出ていく道を着々と歩んでいるとも取れる。したたかだし、壮大な野心を持っていそう。
中国の国営系自動車大手である北京汽車(BAIC)は、現在「E150 EV」という電気自動車を市場に投入している。その価格は、約22万元(385万円)、国や自治体の補助金を適用すれば同12万6000元(220万円)で購入が可能だ。このBAIC製EVの駆動用電池パックの製造を請け負っているのが、台湾のホンハイである。
ホンハイはEV用電池パックだけでなく、車両自体の製造も視野に入れていると見られる。背景にあるのは、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末といった電子機器分野の成長鈍化だ。同社会長の郭氏は、山西省に50億元(850億円)以上を投資して工場を建設、EV関連事業への参入を目指す計画を2014年9月3日に同省太原市で明らかにした。
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