日曜日、BSで贋作の話の再放送を見た。
これが実に面白かった。
下はその番組そのものではないけど、素材は同じみたい。
ワンダー×ワンダー#24「贋作(がんさく)犯の告白」
NHK 番組表
下のサイトにも書かれているけど、この贋作の犯人のテクニックのすごさ。
奥さんをモデルにモジリアニ風やらジャコメッティ風にいとも簡単に描いてしまう。
鉛筆の削り方まで研究して本物の作家がそうしただろうというタッチを再現していく。
何本も線を描いて、強調する部分を濃くしたり、それぞれの作品の分析がすごい。
ゴッホの油絵を仕上げていく過程を再現して紹介していくのだが、キャンバスの釘を塩水をかけてさびさせたり、ゴッホと同じようにキャンバスの上で絵の具を混ぜたり、最後にはキャンバスを古く見せるのにコーヒーをかけて完成だ。
私も絵を描くけど、よく観察すると、どのように筆を使っているかはある程度わかるし、それを見るのが絵画鑑賞の楽しみだ。
「あ、そうやって描くんだ」とかね。
ある美術館?ではこれを本物と認定していたそうだ。
NHK-BS 贋作の迷宮: 異色な物語その他の物語
これが実に面白かった。
下はその番組そのものではないけど、素材は同じみたい。
ワンダー×ワンダー#24「贋作(がんさく)犯の告白」
NHK 番組表
20世紀最大の贋作事件の犯人が登場。ゴッホ・ピカソ・マティス。巨匠の名画を偽造し3億円を稼ぎ出した「だましのテクニック」をカメラの前で実演。その驚きの手口とは?
下のサイトにも書かれているけど、この贋作の犯人のテクニックのすごさ。
奥さんをモデルにモジリアニ風やらジャコメッティ風にいとも簡単に描いてしまう。
鉛筆の削り方まで研究して本物の作家がそうしただろうというタッチを再現していく。
何本も線を描いて、強調する部分を濃くしたり、それぞれの作品の分析がすごい。
ゴッホの油絵を仕上げていく過程を再現して紹介していくのだが、キャンバスの釘を塩水をかけてさびさせたり、ゴッホと同じようにキャンバスの上で絵の具を混ぜたり、最後にはキャンバスを古く見せるのにコーヒーをかけて完成だ。
私も絵を描くけど、よく観察すると、どのように筆を使っているかはある程度わかるし、それを見るのが絵画鑑賞の楽しみだ。
「あ、そうやって描くんだ」とかね。
ある美術館?ではこれを本物と認定していたそうだ。
NHK-BS 贋作の迷宮: 異色な物語その他の物語
ジョンに目をつけたマスコミにより、番組まで持つ人気者にのし上がってしまったのだ。いろんな画家のスタイルを模した<正直な贋作>は大人気、彼の絵が高値で売られるようになった。さらには彼の贋作まで登場してしまったのだ!
このジョン・マイヤットの絵が本当に巧くて、しかも仕事が早い。納得のいかない絵はすぐに破り捨て、元の画家の精神にまで入りこんで仕上げようとする妙な実直ぶりがすごい。絵を古く見せるために、釘をさびやすく塩水につけたり、完成した絵にインスタント・コーヒーをかけたりしているところもおかしかったなあ。
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