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横浜市 政策・総務・財政常任委員会視察 JICA 横浜国際センター

2014年08月01日 | Weblog
◎JICA横浜国際センターへ常任委員会視察でお伺いしました。



JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っている機関です。

「すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発」というビジョンを掲げ、多様な援助手法のうち最適な手法を使い、地域別・国別アプローチと課題別アプローチを組み合わせて、開発途上国が抱える課題解決を支援しています。

横浜国際センターの役割としては、1.横浜・神奈川とのパートナーシップによる、国際協力(横浜市等の自治体、大学、NGO、企業と連携した事業展開) 2.海外移住の歴史と現在を伝える移住資料館運営と日系社会支援

3.横浜・神奈川の国際協力拠点 教育委員会事務局と連携した国際理解教育推進とJICAボランティアの拠点としての機能を担っています。



海外からの研修コースを7月~9月27日迄受けている、モルディブ出身の Mr.RASHID MOHAMED さんのお話もお伺いしました。MOHAMEDさんは、北ミラドゥンマドゥル・フォウカイドゥ島で漁水産業を含む開発計画や予算計画策定などに従事されている方で、今回は「漁業コミュニティー開発計画」コースを受講されています。

中でも、日本の漁業協同組合のあり方に興味を示されていました。


横浜市は、近代都市としての港湾や水道等の発祥の地でもあります。施設整備から維持管理、都市づくりと防災のノウハウとその行政力を交際協力として生かす事は大切です。

中小企業の海外展開支援を推進するY-PORT事業等更なる推進をする事が課題です。また、福祉政策や介護等をも含めた積極的な推進も考えられます。

国際都市として各国都市との関係を構築して、積極的な自治体外交の展開をする事がいやまして重要な時代だとも思います。



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