日本のシンドラー…『六千人の命のビザ』  外交官 杉原千畝さん

2009年05月28日 | Weblog
    ◎第二次世界大戦中に海外駐在の外交官であった…杉原千畝氏。

   この方が、藤沢市鵠沼にもお住まいになったこともあることから…鵠沼の方から杉原幸子さん(婦人)が綴られた、

   『六千人の命のビザ』という本を是非にと…贈呈していただき、読む機会を得ました。

   海外在住だった杉原千畝氏は、リトアニアで1940年にユダヤ教徒救出のためのビザと書類を、自らの判断で発給…

   約6千人の命を救うという…日本のシンドラーとも言うべき功績のあった方です。

   この杉原氏は…自由と安全のためのビザを公式に認めていなかった外務省から解雇もされ大変な苦労もされました。

   日本国政府の命令にに反して…

   人道と正義を貫いた杉原氏の歴史的記録は、世界のユダヤ社会ではた格評価されていたものの日本では全くと言って知られてはいませんでした。

   平成4年に衆議院の予算員会で、名誉回復質疑をしたのが、公明党の草川昭三さんであることも知りました。

   この書籍を贈呈していただき、出会えた事に感謝しています。

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