『食品残渣』

2008年05月07日 | Weblog
    ◎高級料亭での客が残した料理の使い回していた問題が報道をされています。

   刺し身も使い回ししていたことが判明したので本当に驚きです。
   社長の指示で『もったいないから客が手を付けていないものは取っておけ』と使い回しを指示したとのことで言語道断。


   肯定をする事ではありませんが、『もったいない』という事はあります。
   
   冷めきった料理がお皿の上に残ったまま、やがて「お下げしてよろしいでしょうか…」
   この瞬間から高価な食材が、ゴミとなります。

   食べないのなら、注文するなというのは、貧乏人の考えでしょうか…
   家庭でも食べないなら買わなければよい…

   食べ残し・調理の残さい・賞味期限切れ食品等の重量は奈良の大仏の10万8000体もあるそうです。
   ちなみに、大仏の重量は250トン…

   一方…世界で現物支給の食糧支援総量は年間約1000万トン。

   食品リサイクルについては、食品リサイクル法が制定されています。
 
   食品廃棄物を出す生産者、販売業者、産業界…

   廃棄物を産み出す、すべての者が平等に責任を果たすことが大切だとも思います。

   消費者である生活者自身も、もう一度身近なライフスタイルを見直してみる事も重要ではないでしょうか。

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