『ねじれ状態』

2008年05月05日 | Weblog
      ◎「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫い
ていく作業である」M・ヴェーバー

     …と「職業としての政治」の一節が公明新聞に紹介されていました。

      粘り強い話し合いで妥協点を探るのが政治であるならば、今の国の政治の在り方は、明らかに相違
しています。

      政権が代われば制度が変わる質の問題ではないはずです。
      後期高齢者医療制度も、暫定税についても…

      政局第一であって…審議をしないのであれば…
      『ねじれ国会』を利用するのであれば、それは国会がねじれているのでなく、
   
      民主党という『政党』が『ねじれている』と言わざるを得ないのではないでしょうか…

     国権の最高機関ンと定められている国会で。自己の主張が通らない限り協議はしないあり方は、
     政治という作業そのものを否定しているといわれても仕方がない。

     いま必要なのは… 
     政治の、大きな舵取りです。

     本来の国会の在り方になることを期待をします。

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