年度始め

昨日が日曜日だったので今日が年度始めという感じがする。
欧米は９月が年度始めのところが多いと聞いた記憶があるけれど
日本は調度気候が暖かくなり桜の花が咲いた頃に年度始めで
なんだかいいなと思う。
ユーミンのハッピーニューイヤーという歌に
今年もたくさんいいことがあなたにあるように
という歌詞の一節があるけれど新年度になると
今年度もいいことがありますように、よくなっていきますようにと
改めて祈りたい気持ちになってくる。
金光さんがいろいろな縁日は神様のことを思い出すのにいい機会
という主旨のことをいっておられるけれど
もちろん僕も毎日お祈りはしているけれど
こういう新年度という機会にまた心を改めておすがりして
お祈りしていきたいと感じる。
隣の町の青少年センターのシステムが今日からちょっと変わった。
いままでは空いている席を自由に使えるシステムだった。
今後も自由ということには変わりないけれど
受け付けにいって自分が使いたい席の座席番号を申請して
座席カードを受けとることになった。
そして帰りにその座席カードをまた受け付けに返すというシステム。
ひとつの机にひとつの座席カードなので今までのように
ひとつの机を複数人で共有するということが不可能になる。
これでは休みの日に混雑したときに使える机の数が少なくて
困るのではないかと思った。
そのような感想を係りのかたに言うと
係りのかたはそのかわりに受付を通すことで
今までのように席に荷物をおいたまんまどこにいったか
わからないという人も減ると思うので結局トータルでは
同じことだと思いますとのことだった。
そのようにご指摘をうければそのような気がする。
僕が勤めていた予備校でもその時の状況に応じて
いろいろ自習室のシステムを変更したりしていた。
なんとなく係りの方の気持ちが僕にも想像できるような気がする。
いずれにしてもこういう公共の機関のシステムが変わると
なんだか新年度だなという実感が新たになってくる。
本の閲覧コーナーのある場所のフリースペースで高校生の
男の子と女の子が話をしているけれどこういうのを見ると
なんだかフレッシュでそれも新年度だなと思う。
ただ、僕が高校生の頃もそうだったけれど男の子とよく話す女の子
逆に女の子とよく話す男の子って大概メンバーがきまっているような気がする。
真面目に勉強するタイプの子はあまり女の子と話したりしていない。
僕は高校生の頃女の子と話したいという気持ちはあったけれど
やはりあまり話さないというか話せないタイプだった。
いろいろタイプに別れるのは時代が変わっても変わらないような気がする。
気軽に話せるタイプの人がうらやましいと思うこともある。
とらさんは普段は気軽に女の人に話しかけるけれど
女の人がとらさんのことに関心をもつようになると
逆に急に話がぎこちなくなってしまう。
こういうのも考えものと言えば考えものかも知れないけれど
まあ、欠点のない人は世の中それほどいないと言うことなのかもしれない。
自宅もより駅前の桜はもう葉桜になっている。
本当に桜の満開はほんの２日ほど一瞬だなと思う。
ただ、花に続いてすぐに葉が出てくると言うことは
桜も言い換えれば今が葉が出るシーズンと言うことで
もみじも今が葉が出るシーズン、桜ともみじはほとんど
同時進行で葉が出るんだなと思う。
紅葉するのも同じ頃だし。
移り変わる季節の中で少しでもいい方向に進んで行ければと思う。