ケンのブログ

日々の雑感や日記

気温がジェットコースター

2018年04月10日 | 日記
このところ気温がジェットコースターのように上がったり
下がったりしている。
昨日まで二三日寒い日が続いたと思ったら
今日はまた暖かい日になっている。
こうして暖かい寒いを繰り返しながらだんだん
暖かくそして暑くなっていくのだろうけれど
ここまでくると本当にもう本格的に暖かくなってほしいという
気持ちが強くなってくる。
プリンセスプリンセスのMというバラード曲の歌詞に
季節はまた変わるのに心だけ立ち止まったまま
という一節がある。
こころが季節についていかない気持ちを歌ったものと思うけれど
そんな気持ちも何となくわかるような気がする。
でもこういう歌詞は男にはなかなかかけないような気がする。
先日ちょっと入った喫茶店のバイトの店員の女性と話をしたら
私は信心とかそういうことはわからない
でも自分を信じるようにしている。とおっしゃっていた。
私たちは神様というと例えば天におられるとか
地球や宇宙の意識が神であるとか壮大な思いを描いたり
また、神はどこか自分の外部から私たちを見ているようにとらえることが
多いと思う。
あるいは神の存在を信じないとか。
そういうことを考えていてふと
ルかによる福音書にかかれている
神の国はあそこにあるとかここにあるとかいうものではない
神の国はあなたがたのただ中にあるのである
という主旨のイエスの言葉を思い出した。
チャップリンも独裁者という映画の最後の演説のなかで
ルかによる福音書のイエスのこの言葉を引用していたと思う。
ルかによる福音書の該当箇所を広げて読んでみた。
結局イエスのこの言葉が一番真実をいっているように思う。
私は自分を信じるという方も意識していないだけで
心の中の神を信じておられるあるいは信じようと努めようと
しておられるというのが僕の考え方だ。
絢香さんの歌のアイビリーブという歌詞の一節に
アイビリーブインマイセルフ 信じることで なにかが変わる気がするの
とあるけれど、この歌詞はとてもいい歌詞だと僕は思う。
僕だけでなく共感する人が多いからヒットナンバーになると思うのだけれど。
モーセの十戒の中にあなたはあなたの神 主の名をみだりに
となえてはならないという主旨の言葉があるけれど
本当に神様、神様といっているよりも
こういう絢香さんの歌詞の言葉を素直に受け入れる
こころの柔らかさを持つべきなのではないかと思う。