ケンのブログ

日々の雑感や日記

四月二十四日

2018年04月24日 | 日記
雨模様のお天気
気温はそんなに高くないけれどちょっと蒸し暑い気がする。
隣の町の市民交流センターの歌声サロンに行った。
歌が始まる前にちょっと話をしていた
ある方は気圧が低くなると偏頭痛がでるとおっしゃっていた。
そういうのは僕にはちょっとわからないなと思うけれど
結局その人の体調はその人にしかわからないということだろう。
回りの者は想像して思いやるしかない。
「気圧が下がると血管が膨張してね」とおっしゃったので
「それは理屈に合う話ですね」と僕は言った。
「お薬を飲むとすっとするんですけどね」とおっしゃったので
「それはいいですね」と僕は言った。
すると「でも強い薬なのでね」とおっしゃった。
まあ、頭痛が出たときだけ飲む分にはきっと大丈夫だろうと思った。
「今日は雨やから出席者が少ないやろ」と誰かが言うと
そうや そうや という声がある一方で
誰かが
「雨やから他にすることないからみんな来るで」と言った。
その考え方も当を得ているような気がする。
結局いつもと変わらないくらいの出席人数だった。
ここの歌声サロンの伴奏の先生はいろいろな引き出しを
持っておられるけれど
特に柔らかい音が出たときが美しいように思える。
絶対音感を持っておられるので
どなたかの携帯のベルがなったときには
なりやむまで待っておられた。
かなり長い間音がなっていた。
携帯の呼び出し音ではなくきっとアラーム音だったのだと思う。
いつかアランギルバートさんがニューヨークフィルの演奏会で
おじいさんの携帯のアラームがなりやまなかったとき
演奏を途中で止めてきりのよい小節まで戻って
やり直しされたニュースを思い出した。
あのときはたしかマーラーの交響曲9番だったような気がする。
どの曲でもそうだけれど
特にマーラーの9番でアラームがなったらそれは
やりにくいだろうなとは思う。