ケンのブログ

日々の雑感や日記

ふるさとの山 川

2018年04月14日 | 日記
久しぶりに岐阜の実家に帰省してちょっと運転の練習がてら
長良川にドライブに行った。
岐阜のあるホテルの前に川原があったのでホテルの駐車場を
そっと借りて川原の方に歩いていった。
目の前にあるのは金華山と長良川。
緑したたる金華山 水凄烈の長良川
県立岐阜商業高等学校の校歌が頭の中に流れてくる。
歌詞を指を折りながら数えると七五調になっている。
やはり伝統高の校歌だなと思う。
あれ、僕が卒業した高校の校歌はどんな風だっけ。
一部は思い出せても全部は思い出せない。
入学も卒業もしていない県立岐阜商業の校歌は
少なくとも一番は思い出せるのに。
自分が卒業した高校の校歌はおぼえさせられたけれど
県立岐阜商業の校歌は自分で覚えたせいかもしれない。
高校野球を地区予選から甲子園のベストエイトまで
みているうちに覚えてしまった。
細かいところを後になって部分的にユーチューブで補足したけれど。
水辺に白い水鳥がいた。
水辺に行きたいけれど水鳥の間近にいくのはいやだなあと
おそるおそるゆっくりと水辺に近づいていった。
僕と水鳥の距離が15メートルくらいになったとき
水鳥は飛び立って遠い川面に着水した。
水鳥にありがとうといいたい気持ちだった。
水辺まで行くとからすがやはり15メートルくらいの距離の
川原にいたけれどカラスは見慣れているからいいかと思った。
からすも人間を見慣れているだろうけれど。
旅行にいって美しい景色を見たときにしばしばそうするように
タバコ一本吸う間この川辺にたたずんで金華山と長良川を
見ることにした。
川辺にたたずんでいるとやはりいいなあと思う。
清流なのに静か。なんとも言えないなと思う。
県立岐阜商業の校歌を口ずさんでみるとその場の勢いで
一番は全部歌えた。
いい感じと一人で思っている。
タバコ一本の予定が二本吸ってしまった。
まあいいかと思った。
タバコを吸っている間にからすもどこかへ飛んで行った。
ふるさとの山、川はいいなあと思う。