ケンのブログ

日々の雑感や日記

四月二十二日

2018年04月22日 | 日記
故郷から大阪に戻ってきてやはり故郷と大阪では
何かと感覚が違うのでまたこちらの感覚になれなくてはと思う。
10日ほど大阪のマンションをあけると集合郵便受けにはかなりの
チラシなどが入っている。
その中に最近よくチラシをいれている整骨院のものがあった。
みると
治す気のないお客様はお断りします。
一回の施術で治るものではありません
継続した施術が大切です。
従って治す気のないお客様はお断りです。
というような論理展開の文章が書いてある。

自信があるのでご満足いただけないお客様には
返金させていただいてます。(初回のみ)

気持ちいいだけの慰安目的の施術は行いません。

というような感じの言葉が書いてある散らし入っている。
なんかこういうの見ていると一回施術しただけで
なおらないとクレームが入ったことがあるのかな
とか深読みしてしまう。

僕はこのような感じのチラシを出している整骨院にいくことは
きっとないと思う。

なんかチラシの言葉に漂う雰囲気が自信があるのかないのか
よくわからないし、基本的にこういうチラシって
お客様のために真心をこめて施術しますという言葉を基調に
するしかないような気が
僕にはする。

なんか散らしに漂う雰囲気がチャラくて誠意がないように思えてきてしまう。

あとチラシをみているとまとめてお得という売りが多い。

ガス会社はガスと電気をまとめてお得
電力会社な電気とガスをまとめてお得
電力会社とガス会社がまとめてお得合戦をやっているように思えてきてしまう。
いやだなあと思う。
ケーブルテレビのチラシをみるとテレビと電気をまとめてお得
携帯の会社では携帯と電力とまとめてお得
こんなにまとめてお得だらけだと結局どこにまとめたらいいのか
混乱してしまう。
少々損してもそのまま電気は電力会社から
ガスはガス会社から、餅は餅屋からにしておいたほうが
長いめで見れば結局は安全で安心ということになるような気がする。
安心にまさるお得はないと思うのだけれど、、、。

僕は電気のしくみを理解してないのであまりかけないけれど
電気を売る会社がいっぱい増えても結局既存の発電所
既存の送電線、そういうもので電気が家庭に届く仕組みには
変わりないのではないかと思う。

電気を携帯の会社から買うようになったら発電所も携帯の会社に変わり
送電線も携帯の会社に繋ぎ変えるという話はあまり聞いたことがない。
むしろその逆でお電話一本で契約が変わります
というような売り方を携帯ショップのアルバイトの方がなさったことがある。
そのときは契約という言葉さえなくて
ここにサインして電力会社に電話すれば電気代がお安くなります
という言葉だけだった。

それって、電気を携帯の会社から買うってことなんですかと僕が言うと
私は別に怪しいものではありません、と携帯ショップのお姉さんが
急に不機嫌になってしまった。

いつかケーブルテレビの方が電波のチェックをしますといって
こられて電波のチェックは乾電池の残量をみる機械のように
メーターの針が振れるとあっというまに終わって
ところで電力の話ですがということになったことがある。
新規参入の業者が破綻したときは既存の大手電力会社が
責任をとるというようなことが新聞に書いてありましたが
といったら
それを言われるとなにも言えませんという話の展開になった。

いつかある営業の方が大阪は業者を家にいれない
ご家庭がおおいんですよとおっしゃっていたけれど
それはこんなにまとめてお得だらけだと
へたにうちに入ってもらったら別件の営業をかけられるのではないかと
思ってしまう方もすくなからずいるのではないかと思ってしまう。

たしか訪問販売のルールでは
最初に訪問販売である旨を告げることになっていたような気がするのだけれど。

僕も何かの時のために消費者ホットライン188いやや は
頭におくようにしている。

やはり常日頃、頭においておかないといざというときに
寅さんのように「ヒロシ 110番って何番だ」ということになりかねない。

なんか10日間故郷にいたけれど10日間でほとんど
チラシが郵便受けに入っていたことはないような気がする。
(新聞の折り込み散らし除く)

やはり、いろいろと都会での感覚を取り戻さないとと思う。