「笹塚」駅を過ぎると再び『玉川上水』の開渠が見れます。
この開渠部は日銀の寮がある「稲荷橋」まで続いてます。
開渠部は200mぐらい続き、その先は再び暗渠の緑道になります。ここから「玉川上水緑道」と言われています。「玉川上水緑道」は、京王線代田橋駅付近の甲州街道から始まり、途中環七をくぐり、大原一丁目の渋谷区境までの延長499mの遊歩道です。
この橋から下流は、川の上を整備した遊歩道がつづき、一度環七をくぐり渋谷区境に続きます。
更に進むと「玉川上水緑道」は環七と交差します。
「玉川上水緑道」は京王線「代田橋」駅付近の緑道が起点となり、案内板が出ています。
更に進むと『玉川上水』は代田橋の駅の下をくぐります。
この辺り一部は開渠化されており、『玉川上水』の面影を残す流れを見ることができます。ここには、平成3年に架けられた「ゆずり橋」があります。昔の橋は狭くて、人がゆずりあいながら通ったことからそう呼ばれていたそうです。
橋やその周りの整備には、近くの子どもたちのアイデアが取り入れられ、カラフルな欄干や造形が盛り込まれたほか、星形の時計などが設置されました。
『玉川上水』が暗渠化される以前は、駅の北西100mほどのところで甲州街道が上水を越えており、そこに「代田橋」が架かっていました。橋の名は付近の地名「代田」(代田村)よりつけられています。
『玉川上水』は甲州街道にぶつかった再び暗渠となります。
又、この辺りの「代田橋」には「沖縄タウン」があります。
続く、、、