『玉川上水』ポタは都心を離れていよいよ東京の郊外へ出ていきます。
『玉川上水』は暫く甲州街道の下を流れて環八と「中の橋交差点」で交差します。この先には大規模な「玉川上水緑道」があります。
この辺りの『玉川上水』は暗渠化されて地上を「東八道路」、更にその上を「中央自動車道」が通る三段路になっています。
「玉川上水緑道」は、杉並区の「浅間橋」から福生市の「平和橋」までの約24 km にわたって、 開渠部の『玉川上水』 沿いの平坦地に整備された土舗装の遊歩道であり、既成住宅地に残された帯状の 緑地 帯 です。
「玉川上水緑道」は 都立 公園 で、 東京都福生市、昭島市、立川市、小平市、三鷹市、武蔵野市、杉並区にわたり、武蔵野の雑木林の中を散策して野鳥や野草が楽しめます。武蔵野の大自然をのんびりと楽しめれる公園です。
遊歩道脇にはクヌギやコナラ、サクラなどが植栽されています。また、沿道には「小金井公園」、「井の頭公園」などの公園緑地や、名勝「小金井桜」、野火止用水などの史跡が多数存在します。
開渠部の『玉川上水』は江戸時代の面影を残し、生茂った緑の中を『玉川上水』は流れています。
よく整備された東八道路と並行している「玉川上水緑道」を遡り進むと東京都杉並区と武蔵野市の境にある「どんどん橋」に到着します。ここからは自動車道と別れて『玉川上水』に沿った脇道を進みます。
この辺りの『玉川上水』は透明な綺麗な水が流れています。
「浅間橋」から「どんどん橋」の約2kmの区間は遊歩道とサイクリングロードが分かれており、よく整備された公園緑道となっています。
次からはいよいよ身近に見える『玉川上水』の旅です。