『玉川上水』は、江戸時代に江戸の町に飲料水を供給するためにつくられた上水路で、現在は一部が暗渠となって杉並区内を通っています。その暗渠の上に東京都水道局から借地してつくられた3つの公園と1つの緑地があります。下流から「玉川上水公園」、「玉川上水永泉寺緑地」、「玉川上水第三公園」、「玉川上水第二公園」の順に並んでおり、その全長は約2,000メートルにもおよびます。
再び首都高速4号線の「永福PA」付近から『玉川上水』を遡ってみました。
先ずは「沖縄タウン」がある「代田橋」から出発です。
そして東京都水道局の巨大タンクのある甲州街道「松原交差点」と「玉川上水公園」過ぎて進みます。
更に進んで「下高井戸駅入口交差点」に到着。
そしてここから上流が「玉川上水第三公園」になります。「玉川上水第三公園」は全長500mを越えます。ほとんど人影のないひっそりとした公園です。
更に上流へ進むと「玉川上水第二公園」になります。「玉川上水第三公園」と「荒玉水道」をはさんで、隣接した公園です。
園地は周りの道路より少し高くなり、鉄平石を張った道から始まり、自然の土と小砂利を敷いた小道と園路もさまざまに変化します。
園路は左右にうねり、場所によっては二筋、三筋に分かれて緑の木々の間を進みます。
公園の両サイドには舗装された道が走り、住宅地の中を進みます。サイクリングロードとして走りやすいですねぇ。
又、甲州街道と首都高速4号線とも平行して進みます。
そして「玉川上水第三公園」は「上北沢駅入口」交差点で再び甲州街道にぶつかります。
続く、、、