熊本阿蘇、高千穂町の旅、天岩戸神社の次は、高千穂峡の水源である「天真名井」です。
神話によると、日本神話の最高神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命で、孫の天孫瓊々杵尊(ニニギノミコト)が地上に降臨したとき、地上には水がなかったため天から水種を持ってきて、湧き出た神水とされています。
「天真名井」は、「神代川(じんだいがわ)」の脇にある2本の大きなケヤキの木です。樹齢1000年以上とされる樹木の根元から、霊験あらたかな天然の湧き水が出ているという、なんとも不思議な場所です。
神話の舞台として多くの伝説がある高千穂で、「地上のはじまりの湧水」とされているのがこの「天真名井」。高千穂峡の代表的な景勝地「真名井の滝」の水源であるとも言われています。
日本に最初に神が降臨した神聖なところで、日本における水の起源ともされるパワー・スポットです。
この泉のある一角だけとてもおごそかな雰囲気がただよっています。
「神代川」は全長約3kmの短い川で「五ヶ瀬川」の支流になります。
続く、、、
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