おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

海上自衛隊護衛艦『ゆうぎり』の見学

2015-08-07 05:58:34 | まちま~い
安保法案が騒がれている今日この頃ですが、6月に開催された東京みなと祭りで ソマリア沖の海賊対処行動に参加した護衛艦『ゆうぎり』を見学する機会がありました。滅多に見れない艦内の貴重な写真を撮りましたので紹介します。

護衛艦『ゆうぎり』は

排水量:3500t
全長:137m
最大幅:14.6m
馬力:54,000ps
速力:30kt以上
乗務員:200名

の小型の船で対潜水艦に対処する護衛船です。

皆さん興味津々で朝早くから並んで大勢の人が乗船しました。

こちらは対艦ミサイルからの防御を主目的とする『高性能20mm機関砲』です。捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した完全自動の防空システムの様です。

こちらは『アスロックSUM8連装発射機』というロケット&魚雷です。弾体は短魚雷の後方に飛翔用ロケットを取り付けた構造となっており、発射後、目標方向へ放物線状に飛翔して、目標の手前空中でロケット部分が切り離され、海面に着水して その後、短魚雷は目標を自動追尾し攻撃する仕組みです。よく出来た構造ですね。

こちらは、『62口径76mm単装速射砲』、砲塔内が無人化された省力化砲で、小型軽量で小型艦にも装備が可能な、海上自衛隊の現用艦艇ではもっともポピュラーな速射砲です。

こちらは『3連装短魚雷発射管』、水上艦装備の魚雷発射管で分かり易いですね。

こちらは『シースパロー短SAM8連装発射機』、個艦防衛用の艦対空ミサイルです。『アスロックSUM』に似てますね。

最後に『哨戒ヘリコプターSH-60J』、『ゆうぎり』は対潜水艦戦や捜索救難、EODによる機雷除去などに使用されるヘリコプターを装備して空中からの対応ができます。


軍事関係の船は戦闘の武器を積んでおり、カッコよく見える反面とても緊張感がありました!約30年前に建造されていますが、どの兵器も電子制御の兵器で標的の精度が向上され一瞬で勝負がつきますねぇ。改めて軍事技術の発展を思い知らせらました。

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