おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

首里城祭2015『琉球王朝絵巻行列』

2015-11-19 05:51:30 | 旅行
首里城祭の続きで11月1日には国際通りで『琉球王朝絵巻行列』が行われました。琉球国王、王妃、家臣、それに冊封使、伝統芸人ら首里城から飛び出し国際通りで行列です。こちらも以前に首里城祭 『琉球王朝絵巻行列で紹介していましたので違う角度からの紹介です。


行列の一行は県庁前の広場に集合して行列開始時刻を待っています。旗頭群団は行列の最後なのですが、既に演舞を始めて盛り上げてくれます。


さあ、行列のスタートです。


総勢約700名による壮観な行列をピックアップしてを紹介しますねぇ。

なんていたって一番の華である王妃様に注目です、今年の王妃様は清楚で気品に満ちた上品で華やかな方でした。


中国文化がぷんぷんする中国皇帝の使者の冊封使です。毎年同じ様です。


『琉球王朝絵巻行列』は一般公募で参加できる様ですが、行列の中でも芸を持ったプロフェッショナル集団がいました。

若衆踊隊、元服前の少年たちによって踊られる予祝的舞踊です。美しくてつい見とれてしまう男性集団です。


そして総勢100名の四つ竹隊、これはすごい!古典女踊りの着付けに花笠をかぶり手に四つ竹を持って優雅に踊ります。皆一寸も乱れず揃ってる~


今年は人々が歌い踊りながら、輪になって手足を振り、声を合わせる沖縄県宮古島に伝わる民謡および踊りの『宮国クイチャー』が出てました。楽しそうでした。


そして最後に登場です。一番大変そうな瑞雲同好会と赤田青年会による旗頭、那覇大綱挽でも活躍してました。ありがとう!


行列を終えた衆は那覇バスに乗り国際通りを去っていきました。今年もご苦労様です。


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首里城祭2015『万国津梁の灯火』

2015-11-17 05:35:52 | 旅行
首里城祭期間中、夜の首里城はあたたかな灯りとキャンドルで彩りで幻想的な雰囲気をまとう壮厳な首里城となります。


首里城祭の『万国津梁の灯火』は、特定非営利活動法人『万国津梁の会』の方々がボランティアで準備します。約6000個のキャンドル筒を丁寧に並べて 一つ一つにお水とキャンドルを入れていきます。


最近はキャンドルではなくLEDライトも使われています。


月桃紙に描かれた首里の子どもたちによる『あかり絵』も華を添えます。


こちらは『龍潭』の遊歩道に綺麗に並べられたキャンドルです。これだけでも趣がありますね。


さて準備が完了して暗くなってくると『万国津梁の灯火』は、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

日中『冊封使行列』のあった守礼門です。まるで守礼門へ導かれる様ですねぇ。


こちらは琉球ガラスを使ったキャンドルです。丸みのある優しい光を発してました。


首里の子どもが描いた『あがり絵』のキャンドルは、やさしい灯りに絵が浮かび上り趣がありますねぇ。


歓会門付近のキャンドルは、城壁のライトアップとのコラボです。


そして首里城内、少しライトアップの方がきついかも


弁財天堂辺りのキャンドルは、周りが暗くてよく灯りが浮かびあがり 一番見応えがあり綺麗でした。


最後に『龍潭』です。こちらも水の揺れる光と風で揺れるキャンドルの灯が重なり、琉球ロマンを思い出させていい感じの雰囲気が出てました。


首里城祭の初日は、朝から晩まで琉球王朝時代にタイムスリップできる一日でとても満足しました。

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首里城祭2015『伝統芸能の宴・音楽祭』

2015-11-15 05:00:23 | 旅行
首里城祭の期間中首里城公園の下之御庭で琉球の『伝統芸能の宴』が開催されます。琉球舞踏や地域の民族芸能を無料で見れます。


伺ったのは初日のプログラムで色々観賞させて頂きました。

まずは琉球舞踏 1)『稲まづん』
五穀のみのり豊かな様子を強調する稲穂を持って、終始、感謝と喜びを表現する古典の女踊りで引き込まれます。


琉球舞踏 2)『上り口説』
薩摩上りを命じられた首里士族の心情と旅の風景を口説きで表現した古典二才(元服した青年)踊りです。手には扇を持ってとてもキビキビとした動きの踊りですね。


琉球舞踏 3)『むんじゅる』
裾短めの芭蕉布を右肩袖抜きにして裸足で踊る雑踊り。前半は農村の乙女の恋する思いがしっとりと表現され、後半は軽快な音楽にのせて展開されます。


そして北谷町の民族芸能の『北谷の南ヌ島』、
ザンバラ髪をかぶり身軽な装いで4尺の棒を操ります。

鉦打ちの合図で歌と演技が一体となります。


更に中城村の『伊集の打花鼓』、
もともと那覇の久米村で演じられていた中国の行列踊りで、沖縄県指定の無形民俗文化財になっています。


最後に南城市の『知名のヌーバレー』、
200年余りの歴史がある『知念ヌーバレー』で五穀豊穣の祈願とあの世からの無縁仏を返す行事に行われています。
四つ竹を持った琉装の女性による厳かな美しい踊りに息をのみました。

最後の演目は胡蝶の舞、蝶の動きを表現しておりとても激しい動きの踊りです。


首里杜館では『首里城音楽祭】が行われていて、琉球ヴァイオリン?の大城敦博さんが琉球民謡を演奏してたのしめました。

電子バイオリンは三線と同じ弦楽器なので割といい感じの仕上がりになっていました。

ついにはフラメンコも登場しました。

芝生広場では首里の人気店の特別出店がありました。


色々楽しめれる首里城祭、
琉球民謡や民族芸能を初めてかじるきっかけをつくった一日でした。

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首里城祭2015『冊封使行列・冊封儀式』

2015-11-13 05:36:34 | 旅行
毎年10月末から11月3日まで首里と那覇は琉球王朝時代に戻ります。那覇三大まつりの第二弾『首里城祭2015』に行ってきました。


まずは10月31日に行われた『冊封使行列・冊封儀式』の紹介です。『冊封儀式』は琉球国王の即位式で、中国皇帝が冊封使を派遣し国王を任命する琉球王国最大の儀式です。1800年の記録をもとに再現した様で中国の清王朝時代の儀式です。実は今回2回目で一回目はこちらで紹介してます。

儀式の前に冊封使が首里城へ登る『冊封使行列』が守礼門からスタートします。


行列の開始前、路次楽(楽団)儀仗(ガードマン)、冊封使などが首里杜館に集まってきました。


いよいよ始まりです。路次楽がドラやラッパなど中国の楽器を演奏しながら守礼門を通過します。(音色は明星チャルメラのイメージです)


旗持ちや儀仗が通った後いよいよ冊封使の入城です。


冊封使一行はどんどん進み険しい階段のある瑞泉門を登っていきます。


一方、首里城の御庭には琉球国王子が現れました。さあ、これから『冊封儀式』の始まりです。


その後、冊封使が首里城の御庭に入城します。


王子は中国の冊封体制に従うために冊封使に対して『三跪九叩頭の礼(さんききゅうこうとうのれい)』を行います。叩頭とは額を地面に打ち付けて行う礼で三回を三セット行う中国清朝皇帝の前でとる臣下の礼の1つです。更に王子は『闕庭』で焼香します。


次に中国皇帝からの文章が宣読官によって読み上げられ、琉球国王子は正式に国王として任命されたことになります。


最後に国王は冊封使から中国皇帝からの送り物(絹織物や皇帝の実筆の書など)を頂きます。


約1時間の『冊封儀式』が終わり琉球国王は首里城正殿に帰っていきます。


その後、皆さんも御庭から退場していきます。


観ていてこの時代は中国の色の強さを改めて感じる一方で、ドラマのテンペストを思い出す琉球王朝時代のロマンを楽しめれるイベントでした。戦争で資料がなくなった中試行錯誤で情報を集めてここまでよく再現させた『冊封儀式』には脱帽です。

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湘南台ファンタジア@神奈川藤沢市

2015-11-12 05:52:35 | まちま~い
先日、サンバパレードが行われる第17回藤沢市民まつり『湘南台ファンタジア』に行ってきました。今年の浅草サンバカーニバルの上位3チームが出場してとても楽しめましたので紹介しますねぇ。

まずは1位の『G. R. E. S. エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ』、
酒と唄を愛する大道芸人たちの街、横浜野毛に生まれたサウーヂは今年で創立30周年を迎えます。旗色は緑、ピンクで大人の雰囲気をもった横浜のイメージを感じます。

まずはチームの顔の『ポルタ・バンディラ』、素晴らしい笑顔ですね。

『コミサン・ザ・フレンチ』(チームの先頭を担当するダンスグループ)、Lady&Gentlemanの雰囲気でこのチームの特徴です。

『パシスタ』(ソロダンサー)、セクシーです。

こちらはテーマダンスでしょうか、工事現場のワーカーの様です。

『バテリァ』(サンバの楽器隊)、しっかりした音で迫力があります。


次は2位の『G. R. E. S. 仲見世バルバロス 』、
サンバde元気カーニバル@鐘ヶ淵でもお会いしました。浅草の地元仲見世商店街から出来上がったチームで下町っぽくフレンドリーな感じです。こちらも第一回の浅草サンバカーニバル参加している老舗でチームカラーは鮮やかな青白です。

こちらは『ポルタ・バンディラ』、かっこいい


『パシスタ』さんはとても華やかでフレンドリーでした。

『バテリァ』ケイスケも参加してる?


最後は3位の『G. R. E. S. Uniao Dos Amadores (ウニアン ドス アマドーリス) 』、
こちらも池袋ブラジルストリートカーニバルでお会いしました。
関東の大学のラテン系音楽サークルが集まって活動している「学生サンバ連合」です。早稲田大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学、東京学芸大学、多摩美術大学、津田塾大学、上智大学、首都大学東京、東京藝術大学などなど・・・様々な大学からメンバーが集まって活動しています。とても華やかで若々しいチームです。

『ポルタ・バンディラ』の衣装はすごいです。

『パシスタ』は若々しく初々しいですね。

『バテリァ』はアフリカをイメージしたのでしょうか、とてもアップテンポです。


毎年『湘南台ファンタジア』は浅草サンバカーニバルの上位3チームが参加する豪華なサンバイベントです。少し遠いところですが、またまたたくさんの元気をもらいました。ありがとう!

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