おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

幻の東京オリンピック2020②有明アリーナ&コロシアム&東京アクアティクスセンター

2020-11-13 06:09:11 | まちま~い
幻の東京オリンピックの次は、「新国立競技場」と同様に新しく建設された『有明アリーナ』。2020年東京オリンピックのバレーボール競技とパラリンピックの車いすバスケットボール決勝戦が行われます 。



建物は、鉄筋コンクリート(RC)造、一部鉄骨(S)造・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の地上5階建てで、延べ面積は約4万7200平米、大会時の席数は仮設を含めて約1万5000席です。



基本設計を久米設計が手掛け、実施設計と施工は竹中工務店・東光電気工事・朝日工業社・高砂熱学工業JVが担当しました。整備費は約370億円。



『有明アリーナ』の建設にあたって数々の困難を抱えていました。最大の難問は工事現場の立地。タワーマンションに囲まれた住居密集地帯で、かつて、巨大建造物をこれほどの住居密集地で建設した例はありません。



まず問題となったのは“光”。一般的なアリーナと同じようにドーム型の屋根にすると、周囲のマンションに太陽の光が一日じゅう反射してしまうのです。



これを解決したのが、屋根の中央をへこませた“反り屋根”です。内側に反射する太陽光の習性を利用し、周囲への影響を抑えることができました。



次の課題が、工期。東京都から設計の見直しを迫られた影響で、着工は2か月遅れ。通常の工事方法では完成予定日に間に合いません。そこで、屋根と建物本体とを同時並行で作るというアイデアが飛び出しました。



屋根を9分割して作り、屋根部分に敷いたレールの上で端からスライドさせて設置していく方法です。「トラベリング工法」と呼ばれるこの特殊な工法は、世界でもほとんど行われていません。



完成した9分割の1つをレールに乗せ、端までスライドしていくのに6時間、1mずつ移動させ、本体部分の工事に必要な足場や手すりにぶつからないかを確認しながら、慎重に進めていきました。



続いて近所にある日本テニスの殿堂と言われた『有明コロシアム』、老朽化設備の更新、バリアフリー改修、屋根の改修、観客席付きの屋外テニスコート(ショーコート)の新設、クラブハウスの改築などが行われております。



そして東京都江東区の辰巳の森海浜公園に建設された『東京アクアティクスセンター』。



整備費567億円(19年1月時点)をかけた同センターは地下1階、地上4階建て。プールはメイン、サブともに50メートルで10レーンがとれて、深さは最大3メートル。飛び込み台は1メートル、3メートル、5メートル、7・5メートル、10メートルの5種類が設置されています。



収容人員は1万5000席(五輪開催時)で、天井から大型ビジョン2台を設置しており、「日本水泳の中心となる世界最高水準の水泳場」をレガシーに掲げています。



同センターは長水路の50メートルプールと短水路の25メートルプールの両面で利用が可能。50メートルプールは一方が可動式の壁となっており、壁が中央に移動することで25メートルプールを2面とることもできる。プールの底も可動式の床で、五輪開催時は最も深い3メートルで使用されるが、ジュニア選手の大会などでは浅くすることもできる。



実は、この工法こそ、予算を大幅に削減するため、始めに低い位置に屋根を作り、それをワイヤーで一気に34mの高さまで吊り上げる「リフトアップ工法」と呼ばれる技術が採用されました。マグネチュード9の地震や台風に耐える設計です。



巨大な屋根でリフトアップ工法を用いるには大きな課題がありました。屋根を吊り上げる際、7000トンもの重みで屋根の中央部分がたわんでしまうことです。そこで、すべての鉄骨のたわみを計算し、逆お椀型で屋根を作り、たわんだ時にちょうど直線となるように鉄骨が組まれました。


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幻の東京オリンピック2020① 新国立競技場

2020-11-10 06:10:25 | まちま~い
東京オリンピック2020は、新型コロナの影響により2021年に延期されました。来年こそ開催される様希望をもって競技場の今を追ってみました。

『新国立競技場』は、東京2020オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式、陸上競技が行われるメインスタジアムです。



スタジアムの設計は建築家の隈研吾氏で、「杜(もり)のスタジアム」がコンセプトの国立競技場は、国産木材をふんだんに使用した世界的にも珍しい“木のぬくもりが感じられるスタジアム”です。



近くには、近代オリンピックの創始者「ピエール・ド・クーベルタン」



日本のオリンピックの先導者、「嘉納治五郎」が見守っています。



そして正面には「オリピック・ミュージアム」があり、近代オリンピックの歴史を学べます。



『新国立競技場』の建物の構造は地上5階、地下2階で、競技フィールドは地下2階レベルに設置。屋根をフラットにしたことで、高さは地上約50メートル以下に抑えられてます。



約6万の観客席を持つスタジアムにしては圧迫感が少なく、木のぬくもりと相まって巨大建造物にありがちな無機質さが和らぎ、隣接する緑豊かな明治神宮外苑の景観とも調和してます。



間近から見上げると、スタジアム外周の木製の軒庇(のきびさし)が印象的です。スギの縦格子で覆われ、360度つながり、ゲート部分では5層にもなります。



一際大きい最上部は「風の大庇」と呼ばれ、スタジアム内に四季折々の風を効率良く取り込むように設計してます。



軒庇の木材は47都道府県から調達し、一番北側部分に北海道、南端には沖縄と、方位に応じて地域順に並べたと言われてます。細部にこだわりながら、日本の伝統的な木造建築の要素を現代的にアレンジしたと言えます。



アクセスは、JR総武線「千駄ヶ谷」駅・「信濃町」駅から徒歩5分。都営大江戸線 「国立競技場」駅から徒歩1分。東京メトロ銀座線「外苑前」駅から徒歩9分になります。



所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
竣工日:2019年11月30日
面積:敷地=約10万9800平方メートル、建物=約6万9600平方メートル、延べ床面積=約19万2000平方メートル
スタジアム:大きさ=南北約350メートル、東西約260メートル 高さ=約47メートル 地上5階、地下2階
観客席数:約6万席(うち車いす席500)



とても存在感ある佇まいです。



膨れ上がった総工費のため、当初のザハ・ハディド案が白紙撤回となり、再コンペの末に大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVの案に決定したのが2015年12月。その1年後の着工から予定通りの36カ月で工事が完了し、11月30日に運営主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に引き渡されました。スタジアム本体と周辺を含めた整備費は1569億円で、計画時に設定した上限額1590億円以内に収まっています。



以前の国立競技場はこんなでした。


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憧れのハワイ・マウイ島の旅47Fly to 羽田 from ホノルル②

2020-11-07 00:00:56 | 旅行
ホノルル14:40発、羽田に向かって太平洋上空を進んで行きます。



夕方のスナックタイム、映画を見ながらくつろいでます。



定番のマウナ・ロアのマカダミア・ナッツ。



続いてディナータイム、久しぶりの和食でありがたいです。



前菜:スモークサーモン、栗麩田楽、エビのうま煮、鴨のロースト、エリンギのグリル。



主菜:ヒレ肉のとんかつと卵のうま煮ソース、ナスのソテー、スナップエンドウ、人参、エリンギの付け合わせ。



そして日本酒も、



相方の創作ハワイアンメニューは、エンダイブとラディッキオのサラダ、パルメザンリコッタとピスタチオのトマトビネグレットソース。



デザートはマンゴムースケーキ。



ディナーサービスが終わる頃空が更けてきました。



高度10,000mの上空で見た夕焼け、こんな空の色初めてみました。



まさに宇宙です。



いよいよ羽田に戻ってきました。



19:30 無事、着陸 、帰りもマウイ島から約13時間かかりました。



この旅、2020年の2月に行ったものでまだ、新型コロナのパンデミック直前の旅でした。現地の観光地ではChineseは恐れられており、自分たちがJapaneseと分かると安心されました。これからしばらく出来そうもない海外の旅、貴重な経験で記録として長々とブログに残させて頂きました。


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憧れのハワイ・マウイ島の旅46Fly to 羽田 from ホノルル ①

2020-11-04 06:44:55 | 旅行
いよいよ2020年のハワイとさよなら、ホノルル→羽田間はハワイアン航空のビジネスクラス。



この日のホノルルは雲が多いが視界良好の快晴です。



ハワイには新型コロナの影響でしばらく来れないでしょう。



さぁ、羽田へ向かって滑走路へ、



お昼過ぎ出発でこの時間は着陸する飛行機が多いですねぇ。



滑走路に入ると遠くにはワイキキのホテルビル群が見えてきました。



一つ前の飛行機が無事離陸。



いよいよ離陸です。ワイキキのビル群に向かって離陸です。



さよならハワイ、今度いつこられるか?



再び上空から「ワイキキビーチ」、今回は行けませんでしたがよく目に焼き付けておきましょう。



そして「ダイヤモンドヘッド」



水平飛行に入り太平洋の上空へ、羽田まで9時間の飛行です。




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憧れのハワイ・マウイ島の旅45『プリメリア・ラウンジ』@ホノルル空港

2020-11-01 07:47:05 | 旅行
ホノルルではトランジットで2時間ぐらいあるのでハワイアン航空のラウンジ『プリメリア・ラウンジ』に行ってみました。



海外で鶴のマークを見ると安心しますねぇ。



常夏の島ハワイは、冬でもどこ行っても青空が眩しい。



ホノルル空港はとてもオープンスペースの空港で広々としてます。



こちらの飛行機で羽田にもどります。



こちらはハワイの国内線のラウンジ。



こちらが国際線の『プリメリア・ラウンジ』です。



ラグジュアリーな高級感はなく、シンプルなデザインのこじんまりとしたラウンジです。



頂いたのは赤ワイン、他にパンやクッキー、スナック類の軽食がありました。



空港のラウンジも変わってきてました。


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