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おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

幻の東京オリンピック2020③ 晴海の選手村

2020-11-16 05:36:39 | まちま~い
『選手村』は東京都中央区の晴海ふ頭公園周辺に建設され、広さは44ヘクタール(東京ドーム約9個分)、3方を海に囲まれています。選手団が過ごす「居住ゾーン」、グッズ販売やヘアサロンなどの店舗が入る「ビレッジプラザ」、バッグヤードにあたる「運営ゾーン」の三つに分かれています。選手や役員など限られた人しか中に入れません。



『選手村』には3850部屋に1万8000のベッドが配置され、大会期間中は約3万人が集まります。



1ベッドルームの個室から、寝室が四つある部屋まで、部屋タイプは300もあります。住宅と違うのは、どのタイプにも台所がないこと。食事は24時間営業の「メインダイニングホール」と呼ばれる施設で取る想定です。



各部屋の中には、寝室と、トイレとシャワーと洗面台がついたユニットバス、共有スペースがあります。入り口に鍵がつく寝室の広さは、1ベッドの場合は最低でも9平方メートル、2ベッドでは12平方メートルと決まっています。



ベッドフレームは、段ボール製。体格の大きなアスリートでも大丈夫か心配になりますが、200キロ・グラムまで大丈夫とか。部屋を打ち合わせスペースとして使う選手団もあることから、楽に動かせる可動性とリサイクルできる点で選ばれました。フレームの上には、スポンサー企業であるエアウィーヴ製のマットレスに枕。


 
宿泊棟は21棟あり、国ごとにまとまった階や棟を割り振ります。



巨体な敷地内には随所に道路が走り一つの街になっている様です。



海沿いの建物には公園があります。



大会後はリニューアルされて全24棟5632戸(分譲4145戸)のマンション群となります。東京五輪の選手村を改修して分譲される東京・晴海のマンション「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」です。



「パークビレッジ」「シービレッジ」「サンビレッジ」の街区に商業施設や保育施設、公園などが整備され、約1万2000人の居住が見込まれています。



「晴海フラッグ」は総戸数5632戸のうち、賃貸が1487戸、分譲が4145戸。分譲マンションは19年7月に販売が始まり、これまでに約900戸が売れてます。4900万円台(2LDK)~2億2900万円台(4LDK)の物件で、最多価格帯は6400万円台で設定されています。



『選手村』の脇には豊洲大橋があり、西に向かうと銀座方面になります。



豊洲大橋を東側に渡りきりと『豊洲市場』があります。東京のベイエリアの中心にあたり、絶好のロケーションと言えるでしょう。



こちらは選手村のビフォー&アフター、突如現れた街って感じです。



『選手村』のある晴海ふ頭の先端には晴海旅客ターミナルがあります。かつては豪華客船が入港していました。



東京の晴海にできた『選手村』、でっかい街が出来た感じです。来年は是非使って頂きたいです。


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