おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2021東京大森ポタリング②(大森の水門跡巡り)

2021-07-14 05:36:47 | まちま~い

東京都大田区の海辺は埋め立てによる運河が多く、昔は水門がありましたが、今では運河が埋立られて水門もなくなっています。「大森ふるさとの浜辺公園」を抜けて南下すると「貴船水門」の跡があります。「貴船水門」は平和島運河から入り込んだ貴船堀の出入口に設置されています。

奥でいくつもの支堀に枝分かれした堀で、近くに「貴船神社」があるところからの命名です。現在はほとんど埋め立てられて緑地公園になり、わずかに残った水面が船溜まりとして利用されているのみですが、海苔で有名な漁業が盛んだった昔は堀の奥にも多くの漁船が係留されて、漁師町らしい活気があったのでしょう。

東京の大森ポタ、南下すると「見晴らしばし公園」となります。運河沿いの細い長い道の公園です。

そして更に南下すると平和島と結ぶ「大森東避難橋」あり、近くに「呑川水門」があります。この水門は現役です。

そして運河沿いを進むと「大森緑道」となります。左手は「区立森ケ崎海岸公園」があり、この緑道は途中から運河の上を高速羽田線と東京モノレールが並行して進みます。

遠くに高速羽田線の隙間から羽田空港が見えます。この辺りは東京都の最南端になるのでしょう。

ここからは一旦「呑川」沿いに内陸に向かい羽田空港の入り口の「弁天橋」へ向かいます。途中、ヤマトグループが運営する日本最大級の物流施設「ヤマト運輸羽田クロノゲート」を通ります。

ヤマト運輸の宅急便をはじめ、物流の仕組みやグループが目指す物流の未来構想を、実際の設備や展示などを通して体感できる施設があります。

ここには5つのアトラクションが見学コースあり、90分で最新物流を探索できます。ヤマトグループの歴史をキューブで振り返り、映像で未来を知ることができる。実際に荷物が流れる様子を空中回廊から見たり、頭脳ゾーンである集中管理室の仕組みや万全のセキュリティを実感できる様です。

又、「ヤマトフォーラム」という 大田区在住、在勤者を対象としたスポーツ施設もあります。

そしてクロノゲートを通り東へ向かうと海老取川にぶつかり「弁天橋」到着、ここを渡ると羽田空港です。

「弁天橋」を渡ったところに「旧穴守稲荷神社の大鳥居」があります。

かつて羽田穴守町(現在の羽田空港内)にあった「穴守稲荷神社」の門前にあった朱鳥居。現在地である弁天橋脇には1999年、つまり神社取り壊しから50年以上を経てようやく移動。色々奇怪なことがあり、結局取り壊しではなく移設という形をとったようです。

この辺りは「海老取川」と「多摩川」の合流点にもなります。

続いて多摩川サイクリングロードに入ります。

 

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2021東京大森ポタリング①(大森ふるさとの海辺公園)

2021-07-11 04:15:27 | まちま~い

コロナ禍の東京、今度は品川を通り抜けて南下し羽田までの観光地を回ってみました。出発点は京急青物横丁駅と鮫洲駅の中間辺りの旧東海道からスタートです。

「平和島」まで旧東海道を走り抜けます。

「平和島」から平和の森公園通りを通って「内川水門」へ、鋼製単葉ローラーゲート 門扉で高さ6m 平成27年度に耐震化工事が完了し門扉等が新しくなてます。

そして更に進むと『大森ふるさとの海辺公園』へ到着。先ずは「ふるさとの広場」を一回り。

広々とした芝生の広場です。この公園は勝島運河を埋め立てた上にあります。

又、江戸時代の中頃から作り始められた大田区の海辺の海苔は、味・量ともに全国一を誇り、ここから全国へ海苔生産方式が伝えられました。昭和38(1963)年春、大田区をはじめとする東京都沿岸での海苔養殖は、その長い歴史に幕を閉じ、平成20(2008)年、海苔の“本場”とも称されたこの地に地域文化の伝承と創造の場として開館した「大森海苔のふるさと館」があります。

「ふるさとの広場」の目の前には「京浜運河」と「昭和島」の景色が広がります。

そして東京では珍しい浜辺のある『大森ふるさとの浜辺公園』が広がります。

『大森ふるさとの浜辺公園』は、平成19年に誕生した人工砂浜や人工干潟を持つ都内では初めての区立海浜公園です。完成するまでには区民参加によるワークショップや報告会などが積み重ねられ、かつての大森海岸が再現されました。平成 19 年に公園が完成した。

見事な白浜です。

春の桜の季節にはたくさんの人が訪れます。

公園には「釣磯場」があり、釣りも楽しめます。

そして、公園には「船着き場」が平成29年4月にオープンしました。


この「船着き場」は、災害時に人や緊急物資を運ぶための水上輸送拠点として活用します。また、平常時は観光振興を目的として、水上バスやクルーズツアーなどの舟運事業等に使用します。

『大森ふるさとの海辺公園』は東京の穴場の海浜公園で、コロナ禍の散歩にいいかも、、、

 

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2021東京品川ポタリング(旧東海道と公園巡り)➂

2021-07-08 05:31:00 | まちま~い

品川ポタリング、「大井ふ頭中央海浜公園」から北上して品川ふ頭へ、品川ふ頭から「天王洲アイル」へ向かいます。

品川ふ頭から天王洲アイルへの連絡橋「品川ふ頭橋」。片側3車線・合計6車線で、ブルーのアーチは東行き西行きそれぞれ別々に計2つ。天王洲アイル側には東京モノレールの「天王洲アイル」駅があります。

今まで走ってきた「大井ふ頭中央海浜公園」方面の京浜運河です。

品川ふ頭側(東側)から天王洲アイルをバックにした品川港南方面の光景は近未来的でとても美しいです。ドラマでは2020年放送の東京ラブストーリーなどに使われています。

「品川ふ頭橋」を渡ると「天王洲アイル」です。「天王洲アイル」は、江戸時代に築かれた第4お台場をベースに開発された約20万平方メートルの島です。

東京湾ウォーターフロントの恵まれたロケーションを最大限に生かし、島を取り囲むボードウォーク(板張りの遊歩道)が憩いの場になっている他、複数の桟橋を備え、今後、東京エリアで盛んになる舟運の拠点として、羽田空港と都心をつなぐ交通の結節点として益々の活性化が期待されています。 オフィスを中心に、多彩なショップが集結。

天王洲アイルから「楽水橋」を通ってオリジナルの陸地にもどります。「幸水橋」は昭和43年3月架け替えされた橋で、港南2丁目と4丁目を結んでいます。幅が4mと狭い橋で、歩道も整備されており、遠くには東京タワーも見渡せ、眺望は周囲のオフィスビル群が中心となります。

この近くの歩行者専用の「天王洲アイルふれあい橋」も数多くのドラマに使われている橋です。

そして旧東海道の出発点の北品川へ戻りました。

近くにある「品川神社」です。

明治2(1869)年に地元の冨士講が築山した標高15mほどの「品川富士」があります。

品川ポタリング(旧東海道と公園巡り)の完走です。

 

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2021東京品川ポタリング(旧東海道と公園巡り)②

2021-07-05 05:43:05 | まちま~い

「勝島運河」から旧東海道を更に南下すると「立会川」に着きます。

「立会川」は東京湾にそそぐ二級河川で、その近辺を挟むようにして商店街や昔からの家屋が建ち並びます。

地元の足となる電車が京急、その最寄りの駅名もまた「立会川」です。品川のオフィス街とは違った雰囲気、下町。会の狭間で、昔ながらの東京を楽しめます。

「京急立会川駅」近くに、品川区立北浜川児童遊園に「坂本龍馬」のブロンズ像が建っています。2010年に京浜ロータリークラブより寄贈されたもので、龍馬が立会川にいたと思われる20歳頃の顔を再現しています。履物もブーツではなく草履と全国的にも珍しいブロンズ像です。

かつてこの辺りには土佐藩の鮫洲抱屋敷がありました。この屋敷内には浜川砲台が築かれ、若き坂本龍馬もこの地で守備についたとされています。龍馬にとって浜川砲台は、人生のターニングポイントとなる大切な場所であったといえます。

旧東海道は平和島辺りでは国道15号線に合流しています。

その平和島には1982年、かつての平和島運河を埋め立てて造られた「平和の森公園」があります。大田区立の公園としては最大の面積を誇り、環七通りを挟んで南北に分断されています。

北には無料で利用できる緑地が、そして南には45ポイントのフィールドアスレチック,アーチェリー場,テニスコートなどのスポーツ施設や,大小さまざまな広場や池などがあり,子どもからお年寄りまで楽しめる公園です。

そして「平和の森公園」から東京橋百景の「新平和橋」を渡り、「大井ふ頭」に抜けて北上して戻ります。

対岸には東京オリンピックの会場になっている「大井ふ頭中央公園海浜公園」です。

春先、橋のたもとにある桜のつぼみが膨らんできました。

「新平和橋」の上からは京浜運河の全景を望めます。

大井競馬場方面です。

橋を渡ると「大井ふ頭中央海浜公園」。

そして「臨海斎場」、「臨海斎場」は大田区、品川区、港区、目黒区、世田谷区の公営斎場です。

こちらは「大井ふ頭中央海浜公園」内にある「大田スタジアム」。1995年に建設された全面人工芝の野球場です。老朽化した施設の機能更新、ユニバーサルデザインに配慮した整備を行い、令和元年7月1日にリニューアルオープン致しました。

続く、、、

 

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2021東京品川ポタリング(旧東海道と公園巡り)①

2021-07-02 06:04:24 | まちま~い

コロナ禍の東京、春の品川の街を走って観光地を回ってみました。出発点は京急青物横丁駅と鮫洲駅の中間付近の旧東海道からスタートです。

旧東海道を南下するとすぐに観光地「勝島運河」があります。1939年(昭和14年)京浜第1区埋立地として東京都により埋め立て開始。1949年に勝島ができ、その後1987年に運河の一部を埋め立てて、勝島西側は「勝島運河」、南側は「勝島南運河」となる。現在は船宿が並び情緒あふれる昭和の風景がみられます。

2021年の春

桜のつぼみが膨らんできました。

そして2021年の初夏、緑が青々して日差しが強くなってきました。

しながわ百景になっている「勝島運河」です。

「しながわ花海道」は土手に花畑をつくろうを合言葉に、しながわ花海道プロジェクトが平成14年7月に開始されました。勝島運河の土手には1.5m四方の区画が約1200枚あり、各区画をボランティアの一般の方や地元小学校のの児童たちがそれぞれに管理。春は菜の花・秋はコスモスと季節を代表する花々が咲き乱れます。

「勝島運河」の水際には柵がなく、水面の間近まで行くことができます。水際では鳥が休憩している姿をよく見かけます。春には、桜が満開となり、散歩道として絶好の場所です。

運河の近くには「浜川砲台」があります。かつて土佐藩の下屋敷があり、ペリー再来航後の安政初年に立会川河口左岸に砲台が設置されました。「新浜川公園」に2015年に復元設置された大砲は当時据えられた8門の大砲のうちの1つ「30ポンド6貫目ホーイッスル砲」を原寸大(全長 3メートル、車輪の直径 1.8メートル)で再現したものです。

そして「しながわ区民公園」へ、「勝島運河」を埋め立てて造られた区立公園です。春は130本の梅や400本の桜が咲き、花見客でにぎわいます。広大な園内には「しながわ水族館」、1万平方メートルの人工湖「勝島の海」、噴水広場、スポーツの広場などがあります。

「しながわ水族館」は平成3年10月、東京都品川区の区民公園の一角に、区民の強い要望により“海や川とのふれあい”をテーマにオープンした。魚種450種・10,000点・イルカ・アシカ等。イルカショー・アシカショーあり。当日は緊急事態宣言発令中で休業してました。

続く、、、

 

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