おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022神奈川河川ポタリング『境川』⑥藤沢宿へ

2022-07-15 05:35:43 | まちま~い

『境川』ポタリングは更に下って行くと巨大な橋の下を通ります。「横浜水道境川水路橋」です。神奈川県と共同で運用している相模川の寒川取水堰から取水し、横浜市戸塚区の小雀浄水場まで約12.4kmの導水路の橋です。

『境川』ポタリングは開放的な気持ちで川沿いをまっすぐ走り続けられます。藤沢市立大清水中学校の辺りは「大清水境川アジサイロード」があります。

そして更に下ると国道1号線を交差します。この辺りから藤沢市街地に入ってきます。

近くにある「御殿辺ポンプ場」で下水道を『境川』に流しています。

その隣には「藤沢市民病院」があります。藤沢市・茅ヶ崎市へ24時間体制で高度医療を提供する救命救急センター、小児救急医療拠点病院、地域がん診療拠点病院、地域周産期母子医療センターなど、さまざまな機能を持つ地域の基幹病院として、高度急性期・急性期医療を担っています。

『境川』は藤沢市市街地に入りると緑がなくなってきて街中を流れる水路となります。

鎌倉時代以前からあった「御殿橋」付近では、一端緑が蘇りますが、再び水路の川となります。

そして、「藤沢橋」に到着です。東海道五十三次六番目の「藤沢宿」の近隣の『境川』に架かる橋です。欄干の石に藤の花が描かれており欄干の上が灯籠になっています。旧東海道と旧江の島道の分岐点で、江の島詣や大山詣で古くから、このあたりは賑わっていたようです。

「遊行寺橋」と「藤沢橋」の間に市指定文化財の「江の島弁財天道標」がたっています。この道標は、管を用いて鍼をさす管鍼術の考案者で、江の島弁財天を厚く信仰していたといわれる杉山検校が、江島神社に参詣する人々が道に迷うことのないようにと寄進したものと伝えられています。

案内板を見ると「遊行寺橋」のすぐ隣には、弁財天と書かれた江の島一の鳥居があったようです。道標は遊行寺ロータリーなど他にもあるようですが、市内所在12基が藤沢市重要文化財に指定されているそうです。

続いて下流に進むと「東海道本線」と交差します。

更に下り河口に向かって行きます。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ
にほんブログ村


2022神奈川河川ポタリング『境川』⑤横浜薬科大学と宇田川合流

2022-07-12 05:34:03 | まちま~い

『境川』ポタリングは「境川遊水地公園」を過ぎると一際目立つ人工物を目にします。

横浜薬科大学図書館です。五重塔を思わせる高層ビル。

かつて神奈川県横浜市戸塚区俣野町字沖原700番地で営業していた遊園地横浜ドリームランドの高層ホテルでした。

横浜ドリームランドは日本ドリーム観光株式会社により1964年に開園、同社により、翌1965には併設の高層ホテル「ホテルエンパイア」、1966年にはアクセス路線としてドリームランドモノレールが開業(翌1967年運行休止)。東京近郊の一大レジャーランドとなるべく計画されたが集客は伸び悩み、2002年に経営悪化のため閉園、翌2003年にモノレールも廃止されました。

その後、紆余曲折を経てドリームランド跡地を買収した都築第一学園が、2005年(平成17年)に改装工事に着手し、同学園が2006年(平成18年)に開校した横浜薬科大学の図書館棟になりました。(1〜8階が図書館、9〜20階は学長室・研究室など、21階は展望ラウンジとして使用)。2019年、台風の影響も加わり施設の老朽化が深刻化。2021年から約1年がかりで改修工事が行われることとなりました。

そして「宇田川」と合流します。

「宇田川」は、泉区中田町付近に源を発し、ほぼ南西に流下、戸塚区俣野町で横浜と藤沢の市境となっている『境川』に合流しています。

かつて、「宇田川」は村岡川と呼ばれていました。村岡は地域の郷の名で、大正時代に川下に堤を設けた宇田氏の功績を讃えて、「宇田川」名が生まれました。

昭和45年度から都市小河川改修事業(現在は都市基盤河川改修事業に移行)により改修が始められ、計画改修延長は3.52kmとなっています。

この辺りの景色は『境川』で一番開けて見渡せる場所で気持ちよくサイクリングができます。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ
にほんブログ村


2022神奈川河川ポタリング『境川』④境川遊水地公園と和泉川合流

2022-07-09 08:06:28 | まちま~い

『境川』は相鉄いずみの線横浜市営地下鉄と並行して交差します。そして広大な湧水池があります。「境川遊水池公園」の今田遊水地です。

「境川遊水地公園」は、境川遊水地の上部空間を県立公園として整備したもので、平成16年度に事業着手し、令和元年7月に全面開園しました。 公園内には、境川の自然豊かな水辺空間を活かし、様々な生きものが生息できるビオトープがあり、環境学習などが体験できる場を提供されています。また、レクリエーションの場として、少年野球場、多目的グラウンド、テニスコートの有料施設と、噴水広場や芝生広場などの施設があります。

遊水地は、河川堤防の一部を低くして河道からあふれた洪水を一時的に貯留することで、洪水被害を軽減させるためにつくられる池のことです。「境川遊水地」は、俣野遊水地下飯田遊水地今田遊水地の3つの遊水地によって構成され、合わせて約30haの広さを有し、約90m3/sの洪水調節を行います。

ビオトープとは、ドイツ語で「生きものの棲む場所」という意味で、様々ないきものが生活できる環境を造って、維持していくことをいいます。ビオトープ内は一般の立ち入りを禁止し、動植物の保全を行っています。

更に下ると「鷺舞橋」に到着します。県立境川遊水地公園の『ランドマーク』として設計された 人と自転車のための橋で 円弧を描いた橋桁を傾斜させた支柱からのケーブルで斜めに吊っている「片面吊り形式の曲線吊り橋」という世界でもめずらしい日本初の吊り橋だそうです。

更に下ると「俣野遊水地」になります。

ここで『境川』は「和泉川」と合流します。

「和泉川」は、神奈川県横浜市西部を流れる二級河川で『境川』の支流です。全長は9.42kmあり、ふるさとの川整備事業河川です。「和泉川」は市民の森 、隣接 、緑地を水源とする河川で、上流部流部に市街地があるが、ほかは水田、農地であります。

源流は瀬谷区の東端にある「瀬谷市民の森」で、その後『境川』と並行して瀬谷区、泉区を南下して、戸塚区俣野町で『境川』に合流します。

また、川沿いには緑地や屋敷林などの自然景観が多く残され、横浜のふるさとの特徴である谷戸景観をとどめる数少ない川であり、泉区内の地蔵原や瀬谷区内の東山など水辺が数多くある川でもあります。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ
にほんブログ村


2022神奈川河川ポタリング『境川』③境川サイクリングロード(相沢川合流~境川遊水地公園)

2022-07-06 05:33:07 | まちま~い

『境川』は宮久保公園を過ぎ下流へ向かうと「相沢川」と合流します。こちらの手前岸が横浜市泉区、対岸が大和市になります。

「相沢川」は神奈川県の主に横浜市瀬谷区を流れる『境川』水系の河川で、上流は横浜市瀬谷区まで伸びています。

『境川』との合流点には、何故か大きな鮒が大量に集まっています。

更に下って行くと東海道新幹線と交差します。

そして更に下ると「いちょう団地」があります。「いちょう団地」は、神奈川県横浜市泉区と大和市に跨がる 県内最大の公営団地 です。 3600戸からなる大型団地で、横浜市側に48棟、大和市側に31棟が建てられています。

団地の入居は、1971年(昭和46年)に開始されましたが、外国人が入居するようになったのは、1990年代前半の頃からです。 現在では、東南アジア、中国、南米など 11か国2500人以上(団地全体の約24%) の人々が住んでいるのだとのことです。

なぜ、「いちょう団地」に外国人の入居が多いのか? 「いちょう団地」になぜ、外国人の入居が多いのかというと、大和市に インドシナ難民の定住促進センター があったからなのだそうです。

「いちょう団地」を過ぎると「境川サイクリングロード」は田園風景の中を下って進みます。

そして見事な桜並木のサイクリングロードがあります。「今田の桜並木」です。

更に下ると突然、巨大な高架線が出現します。相鉄いづみの線横浜市営地下鉄の高架線です。違う方向から来てこの辺りで並行して走り、その先にある「湘南台」駅で合流します。

近くにはとても開けた景色の池があります。「今田遊水地」で、ここから「境川遊水地公園」になります。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ
にほんブログ村


2022神奈川河川ポタリング『境川』②境川サイクリングロード(246号~宮久保公園)

2022-07-03 08:10:00 | まちま~い

『境川』下流ポタで最初のラウンドマークは国道246号線です。

『境川』は246号線と並行して流れていましたが、246号線の下を潜り下流に向かいます。

ここから「境川サイクリングロード」県道451号線になります。

次には東名高速の下を潜ります。北から南に流れる『境川』は東西に延びる幹線道路を交差してます。

そして更に下って行くと田園風景に中に県立大和東高が見えてきます。真っ白な建物で周りの風景に浮いてよく目立ちます。

更に下ると『境川』沿いにある公園「瀬谷本郷公園」に到着です。この公園は野球やテニスのグランドがあります。

そして「大門川」と合流。横浜市 瀬谷区を流れる境川水系の河川です。

自然の川と言うよりも整備された用水路ですねぇ。

「大門川」の河口には網ですくえるぐらいの沢山の魚が泳いでいます。何か餌になるような物が流れているのでしょう。

『境川』は相鉄本線と交差します。

「大門川」を過ぎると暫く川沿いの道は無くなりますが、この辺りから再び川沿いの道となります。

再び川沿いの道に戻った後、「宮久保公園」に到着です。「宮久保野球場」が整備されているスポーツ公園で、野球場の他にもサッカーなどができるグラウンドもあり、思い切り身体を動かせる公園です。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ
にほんブログ村