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おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2023神奈川河川ポタリング『帷子川』⑨新田間川&幸川&石崎川と合流の帷子川

2023-03-15 05:54:14 | まちま~い

『帷子川』ポタリングは、いよいよ横浜駅付近に入って行きます。この周辺から平沼の象徴ともいえるガスタンクのあたりを含めた『帷子川』沿いは、明治40年頃から本格化した横浜の工場招致策で、工業地区として最初に指定を受けた場所で、日本で最初のマッチ工場や、せっけん工場などもありました。

『帷子川』は「今井川」と合流した後、今度は「烏帽子(えぼし)田橋」で「新田間川(あらたまがわ)」と合流します。「新田間川」は全長が1.41kmの短い川です。

『帷子川』ポタリングは横浜駅を目指します。

この辺りの川幅はすっかり広くなっています。

そして横浜駅が見えてきました。横浜駅は、神奈川県横浜市西区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東急電鉄(東急)・横浜高速鉄道・京浜急行電鉄(京急)・相模鉄道(相鉄)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)の駅になります。

『帷子川』は進行方向右折して横浜駅東海道本線の下を流れて横浜港の河口へ向かいます。

横浜駅手前に「平沼橋」があります。

この橋は線路の上を三ツ沢側とみなとみらい側を結ぶ橋ですが、三ツ沢側から陸橋を登りきると、進行方向真正面にランドマークタワーが見え、素敵な世界がひろがります。 陸橋の下は、相鉄線、横須賀線、東海道線が併走する線路が見えるので鉄道好きにも格好のばしょでしょう。

『帷子川』は横浜駅を右折して横浜港へ向かいますが、横浜駅の相鉄ジョイナス付近から左に曲がり、約0.3kmは「幸川」になります。

そして更に直角に左に曲がり、ここから「新田間川」約1.41kmになり、「烏帽子田橋」で『帷子川』と合流します。横浜駅付近の『帷子川』は複雑な流れ方をしています。

さて、横浜駅手前の「平沼橋」に戻して橋を渡り線路こえると、みなとみらい側に出て、「石崎川」を渡ります。「石崎川」は全長は1.6kmで、流域はすべて横浜市西区になります。西区西平沼町の尾張屋橋のやや下流で『帷子川』から右に分かれ、横浜駅東口付近で再び『帷子川』に合流します。

更に進み再び『帷子川』とご対面です。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『帷子川』⑧和田町駅~天王町駅~今井川合流

2023-03-12 08:32:52 | まちま~い

『帷子川』ポタリングは、相鉄上星川駅から水道道を通り、相鉄和田町駅に到着しました。相鉄和田駅横浜国大への最寄駅で『帷子川』が駅の横を流れています。

和田町駅は相対式ホーム2面2線を有する橋上駅で、駅舎は自由通路の役割を兼ねているので、駅前の踏切が混雑するラッシュ時などに多く利用されています。

『帷子川』には「和田橋」が架かり、商店街に繋がっています。

商店街の先に国道16号が通っており、更にその先に横浜国大があり、活気があるところです。

『帷子川』は横浜の都市部を流れる川の為、神奈川県と横浜市で50年間治水対策を進めています。「和田橋」付近では護岸整備と川床堀削が進められています。

更に下って相鉄星川駅に到着です。星川駅付近は保土ヶ谷区の中心地になり、区役所、消防局、警察署、郵便局が集中しています。

そして川沿いの道が洒落なってきます。この辺りは「川辺公園親水護岸」になります。

「川辺公園」は遊具・グラウンドのある公園部分と、プール、「親水護岸」と大きく3つのパートから成り立っている公園です。「親水護岸」とは、護岸としての機能を持ちつつ、水辺で人々が楽しめるように配慮された護岸のことです。

「川辺公園親水護岸」は、河川改修によって川辺公園と帷子川護岸の整備を同時に行い、一体的な親水施設となり、区民に親しまれています。

更に下っていくと相鉄天王町駅に到着です。相鉄線は星川駅から高架化されて天王町も高架駅になっています。この辺りの『帷子川』は桜の見どころですねぇ。

更に下って行くと横浜の下街景色になってきて、「今井川」と合流します。「今井川」は全長は7kmで、流域はすべて横浜市保土ヶ谷区になります。

「今井川」は保土ケ谷区今井町の横浜カントリークラブ付近に源を発し、横浜新道をくぐる地点より下流約5.6Kmは二級河川となります。源流付近に整備された水辺のある公園。小川沿いに遊歩道が整備されていて、季節の草花が美しく咲いています。

保土ケ谷区法泉付近よりJR東海道本線と国道1号線に沿って市街地を東に流れる。天王町駅付近で相鉄本線をくぐり、西区との区境に近い岩間町・西久保町の境で『帷子川』に合流します。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『帷子川』⑦相鉄本線~相鉄上星川

2023-03-09 05:07:38 | まちま~い

『帷子川』は関東の主要鉄道と交差して下流へ流れて行きます。先ずは「分水路」から約200m下流で相鉄本線と交差して、相鉄線と並行して横浜駅まで流れて行きます。

更に200m下流では東海道新幹線と交差します。この辺りは相鉄線の西谷駅付近になります。

そして「くぬぎ台川」と合流します。「くぬぎ台川」は約1.5km先の横浜鶴ヶ峰病院まで新幹線と並行して流れてその先は暗渠化して姿が見えなくなります。

『帷子川』は横浜の住宅地を流れ途中の下水からの流れ込みを受けながら、緩やかに蛇行して下流へ流れて行きます。

そして幹線道路の環状2号線を潜ります。環状2号線は横浜市の中心部を取り巻き、市内の高速道路や放射状の幹線道路をつなぐとともに、市の拠点となる地域を連絡する重要な役割を果たす道路です。

治水工事、

河川内に堆積した土砂や自生する樹木等について、撤去作業を実施しました。

『帷子川』は主に保土ケ谷区地域で住宅地を流れており、河川増水時に川の流れを阻害することが懸念されたため、治水対策で護岸としてブロック積護岸になっています。

更に下流へ進むと細長い巨大な箱物の建物が交差します。これは「東海道貨物線」の高架線です。

鶴見駅 - 横浜羽沢駅 - 東戸塚駅の貨物支線で羽沢線とよばれています。住宅街を通り抜けるため線路に騒音防止の防音シェルターをかけている様で通過する貨車は見えません。

この辺りの『帷子川』は蛇行を繰り返し、土砂がたい積しやすく中洲ができています。

そして相鉄上星川駅に到着です。

~相鉄本線上星川駅

 

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2023神奈川河川ポタリング『帷子川』⑥帷子川分水路

2023-03-06 05:25:45 | まちま~い

『帷子川』は「中堀川」と合流した後、治水対策である「帷子川分水路」に到着です。川幅が広がり池になったところです。

左岸側にコンクリートの棒(スクリーン)が行儀よく並んでいます。スクリーンは直径が500mmくらいありそうです。根っこや枝付きの流木、その他大型ゴミが分水路トンネル内に流入するのを防ぐためと思います。

洪水時流量配分は、510㎥/秒の洪水を分水路へ350㎥/秒、帷子川へ160㎥/秒に分けて流すとあり、洪水の約70%を「帷子川分水路」へ流し、下流域を氾濫浸水被害から守るための『帷子川』最大の治水対策施設です。

「帷子川分水路」のルートは、『帷子川』中流部の横浜市旭区白根一丁目から地下トンネルを経て、横浜駅北側の旧派新田間川を利用し、横浜港まで約5kmです。地上からトンネルまでの深さは、最深部で約60m、平均約30mとなっています。これは、トンネルが通る丘陵地帯の標高が30mから70mと高低差があるためです。

「帷子川分水路」に架かる「ふれあい橋」があります。

から上下流を見ると、川幅を広げて池にしたため相対的に川幅が狭くなり、流れにくくなった洪水は左岸の越流堤(分流堰)から分水路へ流れ込む仕掛になっています。

『帷子川』の本流は分水路を超えて下流へ流れて行きます。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『帷子川』⑤鶴ヶ峰駅付近~中堀川と合流

2023-03-03 05:30:28 | まちま~い

『帷子川』ポタリングは川沿いの道を下り、相鉄本線鶴ヶ峰駅付近まで来ました。鶴ヶ峰駅入口の交差点は丘になっており、『帷子川』はこの下を流れて行きます。

そして鶴ヶ峰駅入口の交差点を過ぎたところからトンネルから出てきた『帷子川』と再びご対面です。扉の様な草が生い茂ってそこから水が流れており、水が湧いてるように見えて不思議です。

『帷子川』の川幅はしっかり広くなってきました。

川には所々に魚道をもけており魚に優しく、また、名もない沢からの流れ込みも増えてきました。

川の両岸には住宅の建物が目立ち、都会を流れる川景色になってきました。

更に下流へ進むと「中堀川」と合流します。「中堀川」は旭区上白根付近の源流部から南下して、『帷子川』に合流する延長850mの河川です。旭区白根地区には、落差3.2メートルの白糸の滝があります。

合流点に架かる「しまこし橋」から見た上流側は治水の為 真直ぐな流れにし、悠々と流れてます。

一方下流側にある「中堀川」の合流点では、流れを制御する色々な形の堰や魚道が作られています。

そして「中堀川」の合流点にも堰が設けられてます。

『帷子川』と「中堀川」の合流点の全景です。川の流れを制御する場所の様です。

続く、、、

 

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