小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

好かれたいなら、好きになれ?

2005-09-14 21:11:17 | 小さな気付き
今日は上司ネタ。


私は、職場の上司が苦手である。
ぶっちゃけていうなら、きらいなのです。


私の顔を見れば嫌味や皮肉を言う。

嫌味と皮肉は同じ?
   豆辞典
     皮肉・・・・遠回しのいじの悪い批判。あてこすり。いじが悪いこと。

     嫌味・・・・相手にいやな感じを持たせる言葉や態度。いやがらせ。


うわー、全部だわ。全部。


昨年、とうとう蕁麻疹がでた。
毎日同じ時間になると、かゆくなる。

かゆみに耐えかねて、皮膚科に行った。

先生が
「慢性の、蕁麻疹ですね。会社で、仕事が忙しいとか、人間関係に悩んでいるとかありませんか?」

私、病院中に響き渡るような声で、

「ありまあ~す。」
と叫んだ。

数ヶ月経っても、なかなか治らず、なんせ慢性ですから。
このまま薬を飲み続けるか、仕事を辞めるか・・・・。

彼のために仕事を辞めるのも、頭にくる。

そうこうしていると、半年くらいででなくなった。

決して、人間関係が修復されたわけではない。



その関係が微妙に1週間位前から変化してきた。



ブログを書き始めてから、いつもネタ探しをしている。

彼は絶好のネタ(ごねんなさい)にぴったりのキャラクターだと言うことに
気付いた。


気付いた途端に、彼のすること、言うことを、私は目をキラキラ輝かせてウオッチングするようになった。


そんな私の視線に彼も気付かないはずがない。

やっと俺の言うことがわかったようだ。
やっと、仕事を真剣にやる気になった。
みたいに勘違い、そう物凄い勘違いを彼はしだした。


なにせ、嫌味は少なくなるし、勿論皮肉も言わなくなった。
それどころか、私が嬉々として彼の話を聴くものだから、話しかけてくるのだ。

「週末、どこどこに行くから、○○饅頭買ってくるわ。」


この変わりよう。


ミラー現象というのですかね。
こちらが嫌いと思えば、向こうも嫌いと思う。



私が蕁麻疹が出るほど嫌っていれば、上司も私の事を嫌な部下と思っていたに違いない。

嫌味を言われたのも、蕁麻疹が出たのも、考えてみれば、自分がまいた種だったと

言うことにやっと気がついた。



人間関係を修復しようと努力した結果ではないが、結果オーライということで。




今日の私の小さな幸せ

サンマの甘露煮がとっても美味しくできたこと。



コメント (4)
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