日光観光、行きま~す
世界遺産 日光東照宮
徳川300年の基礎を築いた徳川家康さん
その家康さんは、こんな遺言を残します
「一周忌がすんだら日光に小さな堂を建てて、神としてまつってくれい!」
息子の秀忠さんは、遺言どおり日光に小さなお堂を建てたとさ
でも、じっちゃま大好きな孫の家光ちゃんが、絢爛豪華なものにつくりかえました
誰が建築費を出したかって?
勿論各大名にも出させたけど、自ら
「お金に糸目をつけるでない」
と、まあ今のお金にすると出しも出したり
約400億円!
どんだけじいちゃん好きだったんかいな!
まあ、それだけじゃなくて自分の権力の強さを見せつけるためでもあったみたい
さあ、前置きはこれくらいにして
境内を進みま~す
まずは鳥居をくぐりましたら、左手をごらんくださいまっせ~
爪がのびています
じゃなくて
こちらが、五重塔でございます
若狭の小浜藩主酒井忠勝が献納
直径60センチの心柱が4層目からつりさげられている耐震構造
この耐震構造が東京スカイツリーに応用されているんですって
3月31日まで中に入って心柱が見れますよ~
奇しくもこの五重塔のたつ場所の標高と東京スカイツリーが同じっていうのもまたびっくり
さあ、次です
ハイ、仁王像が左右にいる表門をくぐりましょう
表に阿吽の仁王様
門をくぐって振り返れば狛犬
同じ門の表と裏に仁王様と狛犬がコラボしているのは奈良の東大寺とここだけ
門をくぐれば目に飛び込んでくるのは
神様の倉庫
倉庫なのにきらびやかな装飾がほどこされてます
わかりずらいでしょうけど、屋根のすぐ下にあるのは
像
ですって
下絵を描いた狩野探幽さんは「像」を見たことがないので
想像で描いたのね
だからこれは「想像の像」と呼ばれています
その像がよくわかる写真にあるサイトを見つけました
興味があったらどうぞ
↓
http://onsentanbouki.jp/meisyotanbou/name/kantou/tousyougu/kamizinko2.html
ここには神様のトイレもあります
神様以外は使わないのよね
???
では次にいきま~す
この上神庫の向かいにあるのが
神厩舎(しんきゅうしゃ)でございま~す
きらびやかな東照宮の中で、唯一の素木造り
東照宮お抱え神馬が出勤してくるところ
勤務時間は午前中だとか
パート?
冬場はいません
季節限定
この建物にあの有名な
「見ざる、言わざる、聞かざる」
の彫刻がついています
馬小屋にこの彫刻がついてたのか~
と、これもまた知りませんでした
では、この続きはまた明日ね
今日の私の小さな幸せ
いや~男の涙に弱いわ~
内川、泣かんでもいいよ!
胸を張って帰ってきて!!
君は同県人のほこりだからね