小さな幸せ

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はだか嫁

2019-08-27 21:21:02 | 読書

 

 

蜂谷 涼 著

「はだか嫁」

 

仙石屋にこわれて五代目運平に嫁いだおしの

仙石屋の商売は

献残屋

献上品の残り物をを扱う

 

諸国の大名が参勤交代で国許の土産を献上

江戸市中は年がら年中献上品、贈答品があるれている

贈られた方は余分な品を献残屋に売り払う

 

その品を必要な人に売るという商売

 

こんな商売があったなんて知りませんでした

 

運平の母から

「あんたは、このあたしが、器量と気立てを見込んで、

嫁入り道具も持参金もいらぬ、

丸々のはだかできておくれ」

とくどかれて嫁にきたのだ

 

舅も姑もいいのだが

肝心の夫の運平はダメダメ亭主

 

外におんなをつくり子どもまでつくる始末

 

おしのは子どもを産めなかった

姑は息子が外でつくったこどもを引き取り

おしのが育てることに

 

運平は勘当

 

この孫が6代目になるまでこの店をまもってくれと頼まれるおしの

 

おしのさん、素敵な女性です

あこがれます

女主人として迷いながら、悩みながらも成長していく姿がすがすがしい

頑張りすぎていますよ~

と声をかけたくなるくらい

 

この続き

読編

「紅ぎらい」

も読まなくっちゃ

 

しかし、時代小説、本当に好きだわ

 

 

コメント
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