木下 昌輝 著
「天下一の軽口男」
上方落語の祖と言われた実在の人物
漬物問屋の次男 彦八
子どもの頃から
人を笑わせたたい
笑いで人を幸せにしたい
そして大好きな里乃を笑わせたい
そんな夢を抱いて江戸にでてくるが
やはり出る杭は打たれる
打たれてしまった彦八は又故郷に帰る
彼の才能を知る人は彼を放ってはおかないし、
彼自身もお笑いを捨てることは決してできなかった
彦八は、ここで花を咲かせる
江戸と大阪での笑いの違いも面白い
江戸で裏切られたところは読んでいて、本当にせつなかった
しかし、彼の周りの人たちも個性豊かで面白く最後まで楽しめました
難波村一のお伽衆、米沢彦八なぁりぃい~
とうぅざぁいぃ、とうぅざぁいぃ