小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

天下一の軽口男

2019-08-30 20:59:23 | 読書

 

 

木下 昌輝 著

「天下一の軽口男」

 

 

 

上方落語の祖と言われた実在の人物

漬物問屋の次男 彦八


子どもの頃から

人を笑わせたたい

笑いで人を幸せにしたい

 

そして大好きな里乃を笑わせたい

 

そんな夢を抱いて江戸にでてくるが

やはり出る杭は打たれる

 

打たれてしまった彦八は又故郷に帰る

 

彼の才能を知る人は彼を放ってはおかないし、

彼自身もお笑いを捨てることは決してできなかった

 

彦八は、ここで花を咲かせる

 

江戸と大阪での笑いの違いも面白い

 

江戸で裏切られたところは読んでいて、本当にせつなかった

 

 

しかし、彼の周りの人たちも個性豊かで面白く最後まで楽しめました

 

難波村一のお伽衆、米沢彦八なぁりぃい~

とうぅざぁいぃ、とうぅざぁいぃ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする