今村翔吾著
羽州ぼろ鳶組
「狐花火」
羽州ぼろ鳶組シリーズ第7弾
今回も勿論文句なく面白かったです
今年春から新たな幕府の取り決めが
武家火消し、町火消の頭取が一同に集まり新人火消しを発掘するという
「鳶市」
まあ、ドラフト会議のようなもの
今回は316人の志願者
走りの試技
梯子上がり
この中で、ずば抜けて目立っていたのが慎太郎
どれも全くダメダメな藍助
ぼろ鳶源吾頭取は一体誰を指名するのか
この二人、物語の最後に重要人物で再登場します
そして、物語は1弾「火喰鶏」で出てきた
明和の大火の下手人秀助と同じ手口の火事が起こります
死んだはずの秀助は生きていたのか?
とまあ、今回も命をかけた男たちの活躍で胸が躍りました
本当に面白いですよ
お勧めです
近頃、朝日新聞で今村翔吾さんの
「人よ、花よ、」
という物語の連載がスタートしました
こちらも毎朝楽しみです
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