6月13日(日)の解禁日に向け、4月23日から祝、日曜日を除き5月10日まで毎日、数箇所にわたり漁協組合員による稚鮎の放流が行われています。
放流の当日は、水槽付きトラックで朝早くから、滋賀県の彦根まで稚鮎の仕入れ(?)に片道3時間を要し出かけられ、正午前に帰ってこられます。
1回の搬送は稚鮎約500kgです。
ご苦労さんですね。
本流、支流(棚野川、知見谷川)の42箇所にわたり、隈なく放流されます。
昨年より100kg少ない5400kgですが全て湖産です。
あまり多く放流しても稚鮎の生育を考慮すると、適当な量ではないかと思います。
毎年思うに、棚野川の放流は多すぎます。
・・・とある場所(スイバ)を除くと、最盛期でも掛かるのはビリ鮎ばかりです。
狭い場所にたくさん放流するので、餌となる石コケが少なく共倒れ現象か?過密状態となり生育が悪く、大きくならないと考えられます。
稚鮎の放流をもっと少なくても良いと思いますが、地元のボス?的組合員が他の場所よりも少しでも多く、確保するためでしょう。・・・困った、困った、コマドリ姉妹です(苦笑)
23日の初日(高松橋下、松原堰堤、定高前、大丸堰堤上)
(高松橋下)
(松原堰堤・・・無くなっています)
27日の上流部 (江和の月廻し、祇園田歌橋、田歌大廻り、出合橋、芦生入り口)
流れに負けず、稚鮎の皆さん(?)元気良く上流に向け泳いで行きました。
楽しい解禁日を迎えるため、天気の不順にも負けず、そして冷水病にかからず、大きく成長して欲しいと願っています。
後日、フォトアルバムにまとめて放流場所を紹介します。