黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

由良川の落ち鮎

2013-11-02 | 落ち鮎釣り

本日(11月1日)は、京都由良川の落ち鮎の解禁日です。
早く出かけると混雑しているので、ゆっくりの午後4時前に現地到着。

福知山市の下流地域の落ち鮎の掛かる場所の大江地区は、台風18号の影響で水害に見舞われました。

少し心配、少しは期待しての釣行です。
知り合いの監視員に聞くと「朝からたくさんの人が本流に入っているが、良い人で2匹」とのこと。


 (朝イチから午後5時まで監視する監視員)

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「大水が出た後、鮎が流されたのでは・・・」との話を聞きがっかり(涙)
少し水位が高いですが、1人の釣り人が居られます。


                (本流で唯一の釣り人)

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しかし落ち鮎は掛かりません。
支流の宮川では、網入れの人がたくさん居られます。


(水位が高い本流と右側支流の宮川)

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網入れの人が居られるので、素掛けをする場所が殆んどありません。
なんとか入れる場所を探して、網入れの人が帰られる暗くなる時を待ちます。

網入れおじさんの一連の流れです。


 (網を入れるタイミングを計っています)

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      (網を手早く入れています)

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       (網に掛かっているかな?)

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     (網で獲った
約70匹の落ち鮎)

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他の素掛けの人も同じように、網入れの人が止めるのを場所取りを兼ねて雑談しておられます。


       (準備中のお2人さん)

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  (この場所を確保して竿を出しました)
            ↓
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暗くなる前から竿(6m)や仕掛け等の準備です。
落ち鮎のセリ場(産卵場所)は、網入れで荒らされて分かりません(涙)

約2時間で頑張り掛かるも、痩せた、そして錆の出たオスのビリ鮎が多く、メスは抱卵後のガリガリでした。


時々、良型が掛かりますが、痩せています。
支流の宮川は狭く、小さな川ですので、この連休中に網入れで落ち鮎が居なくなるのでは・・・と思います。

本流の水位が下がれば、掛かるかも知れませんが、期待薄で本日をもって鮎釣りは終了。
今年の落ち鮎は、美山川も九頭竜川も踏んだり蹴ったりで、ここ由良川も全くダメでした(涙)


少しの時間でクーラー満タン近く獲れた年もありましたが・・・(苦笑)
気分を変えて、旅に行こうかなぁ~それとも海釣りに行こうかなぁ~。


釣果

31匹(15cm~21cm)

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