黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

日置川釣行記(1)

2014-08-31 | 日置川(アユ)

数年振りの日置川釣行です。
地元の美山川が雨、雨、増水、高水、濁りの繰り返しで、暫く竿を満足に出せません。

そこで仲間達と遠征してきました。
昨年は、九頭竜川や日高川でしたが、現在共に増水や新アカが付いておらず釣りになりません。


もう1組の仲間達は九頭竜川遠征でしたが、高水のため延期し数人は、美山川のお隣の南川で日帰り釣行でした。

釣行された仲間の皆さんツ抜けの釣果でした。


初日(28日)

午前8時30分過ぎ民宿に到着。
天気は曇り時々小雨が降ります。

水位は約20cm高で笹濁りです。
場所はワルゴケ、温泉前及びウバベの瀬のはしご。


          (空いているワルゴケ)

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何時もの片手で操作する短竿と違って、両手で持つ長竿(9m)は重くて扱い難いです(爆)
鮎が掛かっても、水位が高く海産特有の引きが強くて、使い慣れない長竿なので、タモに取り込むのに往生します(汗)


   (ワルゴケでのお初・・・22cm弱)

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全般に釣り人さんは少ないです。
未だ石アカが飛んでいる箇所がありました。

トロ場や水深のあるところは、石アカが残っています(新石アカが付いている?)
初めに入ったワルゴケで4匹。


次に入った温泉前の瀬で2匹。


            (温泉前の瀬)

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最後に入ったウバベの瀬はボーでした。


 (ウバベの瀬・・・下流の遠くに宇津木橋)

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仲間は水深のある瀬で良型を数匹ゲット
3人は楽々ツ抜け(汗)

釣果6匹(17cm~22cm)


(仲間が釣った22.5cmの良型)

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2日目(29日)


朝8時前に起床。
ゆっくり目の出発です。


天気は曇りで水位は約15cm高・・・薄い笹濁りです。
場所は口ヶ谷橋下流のてんぐの瀬及びワルゴケ。


下流部の口ケ谷橋に向かう。
橋の上から見ると瀬に追う鮎の姿が見えます。

下流の瀬に入るも範囲が広すぎて釣るポイントが分かりません(苦笑)
以前に通っていたころと違い、全く川相が変わっています。


    (てんぐの瀬・・・上流に口ヶ谷橋)

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ここは後半の釣り場と思います。
結果はボーでした(涙)

仲間達もイマイチの釣果。
早い目に切り上げ、途中の安居橋、前日入った温泉前、久木橋、笹ケ瀬周辺を見て回るも釣り人さんが居られる。


結局は薬局、4人が入れるワルゴケ及び高瀬で釣ることに。
早めの昼食を済ませ、好きな場所に入る。

昨日よりも水位が少しさがっおり釣り易いです。
高瀬とワルゴケの間にある右岸寄りの一本瀬(分流?)で竿を出すことに。


浅瀬やチャラ瀬は、中型混じりの小型(17cmぐらい)が多いですが、トロ場や深場を狙うと良型(20cm以上)ばかりでした。


           (小型サイズの鮎)

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本日も宿泊するので、夕方近くまで粘りWツ抜けで、久し振りに引きを堪能しました。


釣果21匹(17cm~22cm)

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3日目(30日)


前夜は雨が降り、朝は止みましたが寒いです。
水位は昨日と同じで、濁りも少しあります。

本日は土曜日の休日なので、釣り人さんの多いこと、多いこと。
民宿から近くで、皆が良く釣れたワルゴケに入る。


    (下流に6人の釣り人と仲間)

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昨日良く掛かった同じ場所が空いていたので入ります。
しかし低水温のためか?バレ、ケラレがあるものの1匹のみで昼食タイム。

昼から頑張ろう!・・・と思いましたが、その頃から釣り人さんが、これでもか!と大勢来られます。


そして雨が本降りに。
雨具を着て、釣り人さんの隙間、隙間に入りなんとか3匹です。


     (こんなのが・・・ボーズハゼ)

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午後2時過ぎ早い目に終了。


釣果4匹(17cm~21cm)


         (活かしておいた鮎)

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今回の釣行日は天気が悪く、また水位が高く、低水温のため追いがイマイチでした。
場所ムラや型にバラツキもありでした。

弱ったり、死んだりした鮎は毎晩民宿で夜に焼いてもらい食べました。
骨は固いですが、甘味があって美味しかったです。


鮎はたくさん居るので台風が来なければ、10月の初めころまで充分楽しめると思います。
その頃になると大鮎(25cm以上)が釣れでしょう。