硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

もやもやの向こう側

2013-05-10 19:58:05 | 日記
こんばんは。朝の続きでございます。

朝ブログをつけてからも、違和感がぬぐえなくて度あるごとに考えていたんですね。そこで思いついた事を記述しておこうと思います。

もし、朝ブログが的を射ているなら、分かっていながらどうして事を起こしたのかという疑問がわいてきたのですね。

未熟な事をわざわざする理由が必要だった。そう考えないと、どうも腑に落ちないんですね。

しかも、円安も株価も順調に回復。企業からの評価もまずまずの様子。それを承知の上で失脚を狙っているとしたら、野党のイメージはさらにマイナス。議員さん自身の職を失いかねない事につながる思うのです。

だとしたら、理由はなんでしょう。そこで思いついたのが「けん制」と「利権」

「政界に基盤をもたない人。」もしくは、与野党各党を含めて、その人がそこにいると「都合があまりよろしくない」と思われている人を選び意図的に斬ったのではないかと思うのです。

政治運営に支障をきたさず「此方はいつでも踏み込める準備がある」というメッセージを残す事が目的ならば、ある人達に向けては効果的な演出であるし、「都合があまりよろしくない」と思っていた人達には計画通りに事が進んだと言えます。

もし、この予測が的を射ていたとしたらば、この一連の流れにも合点がいくのです。

真実はどうなんだろうか・・・。

揚げ足を取りたがる人達。

2013-05-10 07:10:29 | 日記
昨日の報道から違和感を感じてならない川口順子参院環境委員長解任決議の可決について少しだけ述べておこうと思います。

川口さんは中国の国務委員の方との対談に対応するため渡航日数を延期した。

しかし、その為には25日から始まる環境委員会をなんとかせねばならない。

延期可能な案件を重視するべきか、それともなかなか得る事の出来ない案件を重視するべきか選択に迫られる。

中国の国務委員の方との対談をキャンセルしたその後のリスクを考えると誰もが延期可能な案件を選ぶのではないでしょうか。

もちろんドタキャンは赦されるわけがない。したがって承認を得るため、自民党は野党に対し帰国延期を求めたが認められなかったのだという。

それで、解任決議案の提出に至ったわけであるが、この流れが不思議でならない。

民主が与党時代に野党である自民党からさんざん揚げ足を取られ何人もの議員さんが解任に追い込まれた。それによって国会自体が前に進まなくなった事はまだ記憶に新しい。 

問題が山積している現在。揚げ足を取りに心血注ぎ、国会の歩みを止めてしまう事に意味は無い筈である。それを重々分かっているはずである。

いい大人がなぜそんな事を繰り返すのであろうか。国取りゲームのような行為を国会で行っていていいのであろうか。

止揚を目指す事が大切ではないだろうか。

それとも「我々ならば、隣国が配慮してくれる」という自信があったのであろうか。

野党各党は「国会軽視だ」と批判したというが、これは言葉を変えると「俺たちをばかにした」と言う事ではないでしょうか。

そして「ただではおかねぇぞ」というのが「解任決議案」で、「可決」は「ざまあみろ」であると思う。

そう考えると、ただただあきれるしかないのである。

でも、その議員さんを選んだのが有権者なのだから仕方がないけれど、しかし、つまらないからと選挙権を放棄し票を投じない結果がこのような事態を生みだしているのかもしれないとも思うのです。