何時もお見舞いして下さる知人から、小玉西瓜を頂いた。そのお方は西瓜作りがお得意で大玉西瓜50個小玉西瓜20個も自分の畑で収穫したと確かブログに書いておられた。そのブログの中でオヤ?と思ったのが一番果は全部摘果すると書いておられたことである。
そういえば私もメロンや瓜を作っていたことがあった。そしてやっぱり芽を摘んでいた。瓜類の場合は本葉3枚で親蔓の先を、つるの長さ60㎝ぐらいで、小蔓の先を摘んでいたのである。5種類位の瓜とかメロン類に挑戦していた。
数年間はとてもよくでき、友達兄弟近所の皆様に貰って戴いた。ところが、あるとき、突然甘みが減少してしまった。そういう時もあると友達は慰めてくれたが、期待した次の年もやっぱりダメだった。
いろいろ試みた。漬物用の瓜を近くに作付けしないようにしたり、収穫前の10日間ぐらいは、水を控えたりした。其れなりの肥料も与えた。やっぱり成功せず、甘みが減少しなかったニューメロンばかりつくっていた。ニューメロンはあまみや匂いが強くて美味しかったが、熟す寸前によく傷んでいた。そのためか、市場には出ず、なかなか手に入らなかった。
何しろ自然が相手なので毎年同じようにうまくいくとは限らない。雨の多いときは失敗する。日照時間も影響する。何年たっても一人前にならない。失敗がつずくと止めようと思う。
それでも、イチゴ作りもメロン作りもとても楽しかった。(E)
戴いた小玉スイカ