鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第976回】 子どもがいてくれることで・・・

2013年09月02日 | 住宅コンサルタントとして
我が家の子どもは、長男が中2、次男が中1です。

よく、「男の子がかわいいのは、小学校に入るまでだよ・・・」なんてことを耳にしたものですが、
いやいや、中学生になっても、全然可愛いです(←完全のバカ親)。
むしろ、年々かわいくなっていく感じですかねぇ・・・。

我が家の方針はいくつかありますが、

・大学入学の際には、もう家を出て一人で暮らすこと
・自分の人生は自分で決めること
・ホンモノに触れる機会をつくってあげること

というくらいで、基本的には放任主義です。
で、子どもを徹底的に応援するスタンスで接しています。

私自身も、小学生の時に無理やりボーイスカウトに入れられた以外、
後は両親には好きなことをやらせてもらいましたので、自分もそうしてあげたいな、という気持ちです。

ただ最近、子どもは自分の背中を見てくれているのではないか、と感じています。

まず、長男・次男共に、料理に興味があるらしく、最近はしょっちゅう自分で料理をつくっています。
また、長男はテニスにはまっていて、学校の部活の他にテニススクールにも通うほどで、
オフの日にはテニスの雑誌を見て研究したり、体幹トレーニングをしたりと、徹底しています。

料理もテニスも、やはり親の影響だと思うのです。

また、私自身がダイニングテーブルで仕事をやるのですが、
次男もダイニングテーブルやリビングのテーブルで勉強することが多く、
何となく無意識に親の影響を受けているんだろうな、と思うことがあるのです。

だからこそ、私自身が日々、一所懸命に生きていなければならないと感じています。

後は親として、世の中は自分の思うようにはいかないこと。
努力をしたから必ず結果が出る訳ではないこと。
でも、日々努力することで、必ず応援して下さる方が出来てくること。
そして諦めずにやり切れば、自分のイメージする結果を出せること。

そんなことを伝えられたらいいなぁ、と思っています。

失敗や逆境に強くなり、図太く自分が決めたように生きていけて、
家庭をいつか持って、家族を守れるようになってくれれば、それだけで充分ですね。

子どもの目に自分がどう映っているかは分かりませんが、
少なくともこっちの愛情は伝わっているようです。

子どもにとって、イケてる親父になりたい(まだまだほど遠いですが)と思っている今日この頃です。
コメント
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