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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1676回】 世界観をどう伝えるか?

2015年08月03日 | 住宅コンサルタントとして
数ある住宅会社の中からお客様に選んでいただくために、
やらなくてはならないことが多々あります。

もちろん、素晴らしい性能、デザインの家を驚きの価格で提供するために、
永遠に取り組まなくてはなりません。

ただ、商品だけで圧倒的な差をつけることは、年々難しくなっていきます。

ライバルのレベルが上がってくれば来るほど、商品は真似されるようになっていくのです。

ですからそれ以外の部分のレベルアップも大切です。

お客様が来てさえくれれば、接客やおもてなしのところで圧倒的な差をつけることは可能です。
でもそれはあくまで来場してもらわなければ、意味が無い・・・。

どうすれば、お客様が「この会社のモデルハウス、興味がある」「見てみたい」と思われるか・・・?

そこで重要になってくるのが、自社の世界観をどう伝えていくか?

言ってみれば、ブランドをどう構築し、どう発信していくかということです。

ついに住宅業界もこの部分に真剣に取り組まなければならなくなりました。

未だにその部分にあまり執着しなくても、お客様が来場される地域がありますが、
それはその地域のライバルのレベルが低いだけで、
ライバルのレベルが高いエリアでは、自社の世界観が伝わっていないと
お客様に来場してもらうことが一気に難しくなります。

この秋から、クライアント様のブランディングのためにいろんな改革の提案をしていく予定です。

そのための創作活動を昨日、コツコツとやっておりました。

自分なりに住宅会社が何をしなければ、お客様に興味を持っていただけないか、
ここをひたすら研究していきたいと思いますし、
新しいノウハウ、アイデアを提供していきたいと思っています。
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