弊社は9日間の夏期休暇をいただいておりましたが、
本日より通常業務となります。
デンマークでいろいろな刺激をいただいたので、
また本日より全力で突っ走りたいと思います。
さて住宅業界に話を戻しますと、
今年も来年も、家を建てる理由がある人が減少していくので、
需要に対し、供給が圧倒的に大きい現象が続きます。
すなわち、厳しい状況が続くのです。
ゆえに業界全体で見れば、しんどい状況が続きます。
ところが、やはり市場が厳しくなってくると
二極化が進むというか、
大半の住宅会社が厳しい中、
2024年、過去最高の受注を更新し続けている会社もあるのです。
個人的に思うのは、
市場環境が厳しい時ほど、
経営の基本に立ち返ることが大切だということ。
住宅会社の経営の基本とは、
・OB様や取引先様と誠実なお付き合いをする
・市場のお客様が求めている商品を開発し、
お客様が見たいと思うモデルハウスを建てる
・自社の商品の価値を伝えられる発信を継続する
ということ。
今期、絶好調で過去最高の受注が続いいる、
あるクライアント様も実は前期は結構苦戦していたのです。
そこで何をやっていただいたのかというと、
結論、今の時代、家を建てようと考えられる層のお客様が
求めているモデルハウスを建てていただくと同時に
商品グレードの見直しをお願いし、
まずはモデルハウスを見たお客様が
心ときめく状況をつくっていただいたのです。
更にアフターメンテナンスを
責任者自らが先頭に立って徹底しておこない、
とにかくOB様と良好な関係を構築し続けていったのです。
結果、2024年は8月時点で、
昨年の12か月分の受注に並びました。
残り4か月で当然、受注されていくでしょうから、
圧倒的な過去最高の受注棟数となるでしょう。
新規来場数~の契約率は40%を超えています。
しかもこれ、若手の営業さんを育成しながらの数字です。
経験法ほなベテランだけでつくった数字ではなく、
ちゃんと若手を育成しながら、
過去最高の受注を実現されているのです。
経営の基本に忠実に、経営をしていきましょう。