労働市場において2030年には、
644万人が不足するとの予測が、
パーソル総合研究所から発表されました。
弊社、シンクタンク機能はゼロなので、
こういう数値を予測することはできないのですが、
まあ人手不足はこの先、ますます進むだろう、
ということは予測できます。
コロナが終わり、経済が回る中、
いろんな業界、いろんな会社で人手不足の問題が
大きくなってきています。
その最たるものは、まさに建築業界で、
その他にも介護、ホテル、飲食など多くの業界で
人手が既に不足しています。
DX化が進み、AIが活躍の場を広げ、
ロボット化の波が押し寄せても、
いろんな業界で人手は不足するのです。
今でさえ、採用は簡単では無いのに、
この先、採用がもっと難しくなっていくことは明白です。
採用力を高めるためにはどうすべきか?
以前からこの課題に取り組み、
新卒や中途で優秀な方を採用できている会社は、
この先も事業を継続していけるでしょうが、
今時点で採用に苦労している会社は、
10年後、本当にヤバイことになっているでしょう。
あの会社、魅力的だなぁ。
あの会社、楽しそうだな。
すごく良い会社みたいね、あの会社。
学生さんや転職を考えている方に、
このように思っていただけるための発信を
日頃からやっていかないと、
会社の存続にかかわってくるのです。
マーケティングの発想が無い会社は、
とにかく人の採用に関して、
広告とヘッドハントにお金を投資するのですが、
その考えでは、会社の業績が下がり、
広告費用にお金を使えなくなった瞬間に
人の募集が全くできない会社となってしまいます。
日頃からさまざまな発信を出来る体質を身につけ、
マーケティング力を高めておくことは、不可欠なのです。