今朝の日経新聞の20頁に、
宮本亜門さんの寄稿されていますが、
本当に今、経営に必要なことを
簡潔に表現されています。
以下、本日の日経新聞からの抜粋。
「もう一つ感動したのは、
働く人たちの笑顔の素晴らしさ、気持ちよさだ。
僕は演出家という職業柄か、
スタッフが気持ちよく仕事をしているかが
とても気になる。
上から強制されているサービスには無理があり、
そのようなホテルではいくらサービスをされても、
言いようのない冷たさを感じる。
だがここはみながリラックスして仕事を楽しみ、
訪れるゲストと共に最高の時間を過ごしている」
以上、引用終わり。
もう、この宮本亜門さんの文章が、
現代の企業やお店の経営で必要なことを
見事に表現してくれています。
商品で差がつきにくい時代。
お客様はどこで住宅会社の差を判断するかというと、
こうした会社のあたたかさや、やさしさなのです。
そして真にあたたかい、やさしいサービスを提供するには、
スタッフ全員が気持ちよく仕事をしているかが、
とても重要になるのです。
こういう環境をつくることができる、
経営者が経営する会社が勝つのです。