鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3832回】 新事業・新商品・新サービスを常に考える

2021年06月27日 | 住宅コンサルタントとして

経営者の最大の使命は、会社を発展成長させること。

 

別の言い方をすれば、潰さないこと。

 

市場環境は常に変わるし、

コロナやウッドショックなど、

企業や個人の力では全く歯が立たないことも起きます。

 

ということは、今の事業の売上が半分になるかもしれないし、

続けることができなくなるかもしれないのです。

 

それでも、会社を存続させ、

従業員さんが稼げる環境をつくらなくてはならない。

 

経営者は何があっても適応できるよう、

常に新事業・新商品・新サービスを意識することです。

 

そして自社の強みを正確に把握し、

その強みを活かせる分野は何か、ということを

日頃から考えておくことでしょう。

 

たまたま昨日、富士フィルムさんのサプリをネットで発注しましたが、

富士フィルムさんなんかは、自社の強みを活かし、

見事に化粧品や医療分野などの

新事業を立ち上げ、成功されていますよね?

 

ワークマンなども、新しい市場を開拓し、業績絶好調です。

 

新事業を考える際のポイントは、2つあります。

 

今のお客様に別の商品・サービスを販売するか、

今の商品やサービスに近い分野新商材を

新たな顧客に販売するか?

 

こういう観点で新事業を考えると、

見えてくるかと思います。

 

例えば弊社の場合、

今あるノウハウを新たな顧客に販売する場合、

 

リモートでの会員制勉強会、

動画制作代行、

クリエイター紹介、

人材派遣、

商材の仕入れルート紹介、

モデルハウスやショールームの設計・コーディネート業務請負、

 

などが挙げられます。

 

そんな時間は無いので、やりませんけど・・・。

 

経営者や経営幹部は、常に新事業を創造し、

外部環境がどう変化しても、

その変化に適応できるように準備をしておく必要があるのです。

 

現業でアップアップになっていてはいけないのです。


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