今回のスペイン旅行で改めて感じた、
日本とスペイン、ドイツとの違いについて、
感じたことをまとめたいと思います。
まずは航路です。
ロシア上空を飛ぶことができないので、
今はアラスカとロシアの間→北極の上空を飛んで
ヨーロッパに行くので、これまでよりも飛行時間が長いです。
その分、燃料も多く必要なことと
原油高、円安の影響もあって
ヨーロッパ行きの飛行機代が高騰しているのでしょう。
自宅を朝、5時過ぎに出て、
バルセロナのホテルに到着したのが
現地時間の夜中1時頃でした。
自宅を出てから28時間かかっているのですね。
ただ、バルセロナ空港、
夜中0時頃に着陸したのですが、
出発便も到着便もガンガン飛行機が飛んでおりました。
これが国際的な観光都市のハブ空港なのだな、と実感。
日本の羽田、成田、関空などは、
バルセロナ空港と比較すると、
特に夜の稼働率に関しては伸びしろありまくりだと思います。
個人的に日本の観光地としての魅力は、
フランスやイタリアよりも全然あると思っています。
年間観光客8000万以上を受け入れられる体制をつくるには、
空港の稼働率を高めることや宿泊施設、
更には飲食店などを整えていく必要があるのです。
そしてやはり物価の差ですね。
ヨーロッパでは1000円(今のレートで6.5ユーロ)未満で
外食することは不可能です。
ちなみに、フランクフルト空港の中の自販機だと、
ミネラルウォーター500ミリのものが
5.5ユーロで売られていました。
でも日本だと
1000円未満で定食を食べることはまだまだ可能です。
そりゃ、海外の方からすれば、
日本の物価の安さは本当に衝撃的でしょう。
個人的に日本に一度来た海外の方は、
この物価の安さに加え、ご飯やスイーツのおいしさ、
更には治安の良さ、街のキレイさなどを気に入り、
リピーターになることは確実だと感じました。
なので、日本の観光客は年間4000万人程度で
絶対に収まらないと思います。
インフラ、もっと整えていかないと、ですね。