ちょっとあり得ないくらい、
ダサくて欲しい情報が掲載されていなかったり、
お客様が問合せをしたくなる情報が何も掲載されてないのに、
詳細はお問合せ下さい、と書かれてあるHPが、
世の中にはまだまだたくさんあります。
トップ自身が、消費者の気持ちが分かっていないのですね。
というか、人にそもそも関心がないのかもしれない。
どういう情報をお客様が求めておられるのか?
どういうイベントなら、
時間を割いて足を運びたいと
お客様に思っていただけるのか?
どういうお飲み物を提供すると、
お客様はテンションが上がるのか?
どういう説明が、最もお客様に理解していただけるのか?
お客様の視点で物事を見て、
改善すべき点を改善していかないと、
本当に誰からも相手にされなくなってしまう時代なのです。
そういう事実をトップは知っておなかくてはなりません。
私、お客様の立場だと、
まず店舗が汚い会社は、雑で気が回らない、
と判断してしまいます。
更にHPやカタログ、名刺がダサい会社だと、
絶対に頼みたくありません。
美意識が無いお店で買い物をしたくないのです。
そういうお店だと、気が利かなかったり、
買い物をさせていただいてよかった、と思えないことが
後々起こるということを知っているからです。
自分の感性を磨くには、
自分自身がお客様となって、
いろんな接客やサービスを受けてみるのが一番です。
何をされたら心地良いか?
何をされたらイラっとするか?
何をされたら鼻につくのか?
こういうお客様としての経験をたくさん積むことで、
自分なりに見えてくることがあります。
そして自分がされたら嬉しいことをお客様に対して実施し、
自分がされたら不快なことをは削除していくと、
自分の感性に合ったお客様が支持して下さるようになります。
お客様の気持ちが分からない会社は、
これから益々厳しくなっていくだけ。
皆さんの会社では、お客様に対して、
喜んでいただける対応がどの程度、できているでしょうか?