鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4909回】 20代から読書に励んだ方が良い理由

2024年06月08日 | 住宅コンサルタントとして
弊社のクライアント様の若いスタッフさんには、
とにかく若いうちから読書をした方が良い、
ということを耳に胼胝ができるくらい言い続けています。

ビジネスパーソンとして、読書は
絶対にやっておいた方が良いことです。

その理由は何か?

自分なりには3つのメリットがあると思っています。

まずは筆者が経験したことや
数々の経験を通じて筆者が得た知見を
わずか数千円という価格で知ることができる、ということ。

もちろん、自ら経験することに比べれば、
理解の深さは全く異なりますが、
それでもいろんなことを知ることができるのです。

次に本を読めば読むだけ、
いろんな筆者の物事の考え方をマスターできるということ。

例えば、ある事象があったとして、
他の人のモノの見方・考え方を知らない人は、
自分自身の見方しかできません。

ところが、いろんな本を読み、
いろんな筆者の考え方やモノの見方に触れることにより、
いろんな角度から物事を見ることができるようになります。

これが非常に重要でして、
他の人のモノの見方や考え方を知らない人は、
とにかく我が強くなりがちで、見方が一方向だけなのです。

こういう人、皆さんの周囲にいませんか?

いろんな角度から物事を見ることができない人は、
歳を重ねていった最に、
周囲とうまくやっていくことが難しくなりがちです。

そうならないためにも、
若いうちからいろんな本を読み、
モノの見方・考え方に多様性を持たせる必要があるのです。

そして3点目のメリットですが、
何よりいろんな言葉に触れるので、
自分の言葉の引き出しが
読書量に比例して増えていくのです。

これもビジネスパーソンにとって、
非常に大きいことでして、
今の時代、とにかくお客様との
コミュニケーションの質を上げる必要があるのです。

そのために、自分の言葉の引き出しを増やすことが欠かせなく、
そのためには読書をすることが非常に役に立つのです。

20代の頃からとにかく本を多々、読んできて
本当に良かったと今でも思います。

皆さんには読書の習慣がありますか?

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