鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2051回】 ライバルに何で勝つのかを決め、その訴求方法を追求する

2016年08月11日 | 住宅コンサルタントとして
今月のコンサルティングのテーマは、

どの部分で競合他社に勝つのか?
そしてそれらをどうお客様に分かりやすく訴求するのか?

ということです。

住宅会社様には、それぞれ長所があります。

この部分では、ライバルに負けないという強みが存在するのです。
(この強みが存在しない会社は、すでにこの世に存在していないのです)

その強みが、お客様にちゃんと伝われば良いのですが、
大半の住宅会社は、その強みをお客様に理解してもらっていません。

例えば、性能の良さをお客様が理解する上で、最も分かりやすい伝え方は何か?
例えば、デザイン性の良さをお客様が理解する上で、最も理解してもらいやすい伝え方は何か?

自社の強みを自分たちは分かっている。
でもそれだけじゃ、足りないんです。

お客様に理解していただかないと・・・。

そのための伝え方を本気で考え、実行している住宅会社は、まだまだ少ないのです。

昨日も、お伺いしていたクライアント様で、
自社の強みをお客様に理解していただくために何をしなくてはならないか、ということを
ネチネチとお話をさせていただきました。

最終的にスタッフさんのお仕事を増やしてしまうことになりましたが、
こうした手間がかかるツールづくりを愚直に実践していただくことで、
自社の強みを理解して下さるお客様が増えていくのです。

自社の強みの訴求方法の追求。
皆様の会社では、実践できていますか?
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